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2008年 12月 28日

浅草の年末を思い出す有馬記念 (とエノケンのダイナ)



♪ 師走だなぁ ボクぁ 君といる時が いちばん師走なんだ

今年は

♪ しわ寄せだなぁ 

という雰囲気がなきにしもあらず。


昔、東京に住んでいた頃、
有馬記念という日本の競馬(JRA)の年末の総決算の
グランプリレースがある日は、浅草で過ごすことにしていた。

たまたま、クリスマスの時期と重なることもあったが、
メリークリスマス イン 浅草 というのもいい風情があった。

有馬記念の日は、浅草のWINS(場外馬券売り場)の周辺の
ちょっとなじみのお店も昼間から営業をしてくれていたので、
昼間酒を飲みながら第5レースあたりから馬券を買いつつ、
お店のテレビ中継を見ながら楽しく観戦をしていた。

確かトウカイテイオーが復活優勝した年だったと思ったが、
馬場に出てからのその馬のかえし馬(ウォーミングアップ)に
恐るべき迫力を感じたので、急いでWINSに馬券を買い足しに
走った。

ところが、少しは予想していたが大レース直前のWINSは
恐るべき人の波で、馬券は買い足しどころではなかった。

仕方ないので、WINSのモニター画面でその年の有馬記念は
観戦することになったのだが、
レース終了後に泣き叫ぶおじちゃんやおばちゃんが続出した。
倒れて動けなくなる人たちも数多くいて、緑色の制服のJRAの
職員になだめられていた。

建物の柱に自分の頭を連打して血を流し、看護されている人も見た。

有馬記念のレースの後の光景は、
今年はより激烈な気がしてきた。


さて、YouTubeは、ドガログ(エキサイトブログ専門の動画サイト)の
閉鎖をずっと遺憾に思っていたので、意地で掲載をしてこなかったが、
エノケン(榎本健一)さんの歌を見かけることになったので、
浅草を思い出して初めて掲載したい。

浅草の雷門のすぐ前のビルのなかに、 うさぎ というJAZZの
ライヴもやるお店がある。

春日三球さんそっくりなマスター(最初はご本人だと思った)がいる。

そのマスターが私を気に入ってくださったのか、
お店の閉店後に、貴重なアナログLPコレクションから貴重な
音源をたくさん聴かせてくださった夜があった。

その時に エノケンさんのSPからの復刻LPという貴重なものを
ずっと流してくださったなかに、この 「エノケンのダイナ」 もあった。
この偉大な 「JAZZシンガー」 がいたことを意表をつかれるように
教えていただいた。

何という激烈な歌詞なんだろう。
何とスゴイとぼけかたで歌っているのだろうか。

歌詞の主人公は、伝説の 「殴られ屋」 なんだろうか。

「殴られ屋」 は、現代では高田コーポレーションの おやき ぐらいしか
思い浮かばないし、おやき は 「殴られ屋」 ともちょっと違う。

とにかく、なぜか年末になると、上野のアメ横ではなくて
浅草を思い浮かべてしまう。

有馬記念のレースの後、自分を殴る人が出ませんように。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2008-12-28 12:39 | 草評


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