2009年 01月 08日

半ドア生活 (5) スノーピーク(snowpeak)のコッヘル

b0061413_12373.jpg 昨年、チタン製のコッヘルのセットを購入した。私がチタンの食器を買ったと言うと、仏壇などに使われる高級な素材の紫檀(したん)だと勘違いする人もいるかもしれない・・・いないか。 コッヘルという食器でもあるが、直接火にかけられる調理用品でもある。チタンという素材はゴルフクラブ(ドライバー)のヘッドにも使われるように変型しにくく丈夫であり、また調理器具として使っても有害な物質は出さない優れた金属であると聞いていた。 ところが、写真のように七輪の炎で調理に使った直後に下部の方から茶色と黒のグラデーションで変色しだした。 思わず ♪ どうチタンだぁ ヘイヘイベイビー ♪ と声をあげてしまった。 しかし、調べてみるとそもそもチタンという素材はそういうものらしい。熱には強いのだが直火が当ると変色していくそうだ。 チタンのコッヘルを変色させないために魚を焼くために使う石綿付の網の上にのせて調理をする人もいるらしい。 ま、ともかく、私もフタ部分にもなる平らなコッヘルはなるべく直火にはかけずに可愛がっている。 さて、ここからが 「半ドア生活」 となるのだが、このコッヘルというものを普段の食器として数週間使用してみたことがある。刺身皿などとして使うと明らかに違和感があるが、違和感は違和感として楽しむのが私だ。 違和感はないものの、どうもミリタリー的というか昔の学校給食の食器を思い出したり(もっとも私の世代はチタンは子どもの頃には普及していなかったが) もっと言うと、インドアでこういう食器で食べていると刑務所での食事という感じもしないではなかった。しかし、コッヘルに盛りつけた料理の隣にビールがあると、刑務所でも学校給食でもないことが確認でき、その安心感が良かった。 今のところ、そのコッヘル定食に喜んで賛同していっしょになってコッヘルを使うのは家族のなかで私と6歳の息子だけである。コッヘルでの食事は男っぽい世界なのかもしれない。 今までに作った料理について書いてきたブログ記事も少なくないのだが、それを整理するのにコッヘルに盛りつけながらナンバーを付けていこうかとも考えている。 モールアルトが作曲した作品にはモーツアルトの研究家のケッヘルが付けたケッヘルナンバーというものが付いている。 大天才と対抗したり張り合ったりするつもりは頭髪毛頭ないが、作った料理にコッヘルナンバーを付けていこうと思っているのだ。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2009-01-08 01:52 | 草外道


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