2009年 01月 25日

トトトの歌 (猫ふんじゃった) の研究 (7)

トトトの歌 と 猫ふんじゃった の関係を研究してきたが、
その他に、 猫ふんじゃった に関して、

「基本とか基礎というものは何だろう?」

という、根本的な疑念のようなものが浮かんだ。

なるほど 故・ナンシー関さんが

「アメリカ人に猫ふんじゃったを弾いやる尊敬される」

という豆知識をもとに考察をすすめた。

アメリカで有名なメロディは 猫ふんじゃった ではなく、
そのメロディとは異なる トトトの歌 の方であったので、
たぶん、ナンシー関さんのおっしゃっていたことは本当だろう。

その上で、 「猫ふんじゃった」 だけを上手く弾けるという世界とは
何なんだろうか? という世界の方に関心が向いた。

「猫ふんじゃった」 を弾く人をバカにしているのではない。
世の中には、バイエルなどの教則のための作品だけを
上手く弾くというピアニストだっている。


たとえば、スキーの初心者は ボーゲンという滑り方を習う。
ボーゲンはスキーを逆ハの字の形にして滑る。
確かに体重移動を板に伝えることの感覚がわかりやすく、
スキー技術の基礎だといえる。

しかし、なかにはそのボーゲンだけに固執し、
どんな難斜面にもボーゲンで挑む、熱血ボーゲン野郎に
なってしまう者もいる。

何が基礎であり、何が基本かということは難しいが、
スキーにおいては快適に安全に滑ること、
ピアノにおいては美しい響きを鳴らすこと、
ということの方が基礎であり基本なんだろうと思うのだ。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2009-01-25 17:04 | 草評


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