2009年 03月 05日

コッヘル9番 ロコモコラーメン

b0061413_1714826.jpg 娘のお弁当の残り物をトッピングし、目玉焼きを中央にのせただけのインスタントラーメン。これを 「ロコモコラーメン」 と名づけてみただけで、これは私だけかもしれないが、ちょっと美味しそうなものに思えてきたのだ。 ハワイや、日本でもサーファーなどの間で知られている 「ロコモコ」 は、皿か状の器のご飯の上にハンバーグ照り焼きチキンをのせ、あとはキャベツレタスなどの野菜をのせる。なぜかそういうメンバーのなかに目玉焼きをのせることが不可欠なのだ。発祥はよくわからないが、私はヒロ島の日系人のレストラン経営者が最初にやったという説を聞いたことがある。 そのハンバーグなどの代わりにお弁当の残り物の春巻きソーセージをトッピング。 




b0061413_1722682.jpg スタンダード商品を久しぶりに食べてみると、なつかしさとともに 「こんなんだったか?」 という違和感に似た感情や、「こんな美味いいもんをなんで久しく食べてなかったんだ?」 などと思うことがある。 日清の出前一丁は、香港では発売以来不動のインスタント麺の売り上げナンバー1で、日本では手に入らない「出前一丁○○バージョン」というものもものすごく多い種類が売られているらしい。 このロコモコラーメンのためにチョイスしたのは、同じアジア圏とはいえ国際性のある 「出前一丁」 であった。 そして、これが久しぶりに出前一丁を味わった経験にもなったのだ。 出前一丁を味わって、いろんな思いがこみ上げてきた。なぜか連想したのがオバケのQ太郎に出てくる「ラーメンが大好きな小池さん」 のことだった。 子どもの頃見ていたオバQのストーリーなどはほとんど忘れているのだが、なぜか 「小池さん、料理上手な美人と結婚するの巻」 だけは、非常に細かいところまでその物語の詳細を記憶している。料理上手な奥さんと結婚した小池さんの食卓には、毎日ごちそうが並ぶのであるが、ラーメン命の小池さんにとって、それはごちそうではあるがとにかくラーメンが食べたくて仕方がない。オバQに協力してもらってあちこちに隠してあった袋ラーメンをとりだしてこっそり調理しようとするのだが、寸前のところで食べられない。いろいろな紆余曲折があるが、最後は 「あらあなた、そんなにラーメンが好きなら早く言ってくれたらよかったのに。これからは毎日、美味しいラーメンを心をこめて作りますからね」 という新妻のセリフで、最高のハッピーエンドを迎えたのだった。 とはいえ、小池さんにはWスープも豚骨も背脂も手打ち麺も似合わない。袋麺のインスタントでも、明星の中華三昧シリーズなんかも似合わない。似合うのは、たとえばこの「出前一丁」や「サッポロ一番」や「チャルメラ」などだ。 そんなことを連想し、コッヘルでインスタント麺(出前一丁)を調理し、目玉焼きをのっけて 「ロコモコラーメン」 と言って食べると、非常に美味しいものだった。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2009-03-05 17:46 | 草外道


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