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2009年 03月 28日

草仏教経済学(5) ジーンズ

b0061413_2226075.jpg 合点オミ が ザ・茶番 というバンドのボーカルだった頃に作った ヴィンテージ という歌は素晴らしかった。 人間をジーンズにたとえながら年老いていくことを絶賛した歌だった。 ただし、その歌の価値をわかったのはエライとしても、東芝EMIからCDを出すにあたって自らボーカルを名のり出たのがお笑い系タレントのヒロミだった。 ザ・茶番 がバックバンドになり、合点オミがヒロミのバックボーカルになってしまった。 まさに茶番であった。 さて、10年ほど前から、なんちゃってヴィンテージというか、パティーナというか、要するにジーンズにワザとダメージを与えたボロボロ仕様にしたものがバカみたいな高い値段で売られている。 ファッションのことは疎いのだが、おそらく古くはパンクファッションからの流れでもあると思う。若き高額所得者となったタレントなどは好んでこういうジーンズを愛用している。  着古したジーンズの着心地の良さは知っているつもりなので、ウォッシュ加工などは理解できる。  ただ、わざわざ破ったりひっかき傷のようなものを最初から人為的にしたものを高く売るというのは何だかなぁ。 すり切れたジーンズはカッコいいと思うが、わざとすり切れさせたジーンズはどうもなぁ。何だか 不正 という言葉が思い浮かぶのだ。 労働したふり、のような。 

予測なのだが、このなんちゃってヴィンテージジーンズのブームは終わると思う。
なんちゃってヴィンテージのジーンズをわざわざ身につけるのは
ある意味豊かな国でなければならないから。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2009-03-28 22:50 | 草評


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