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2009年 06月 05日

 『仏性報過経』 ってどんな経典だ?

b0061413_1534230.jpg 小学校の5年生の長女が宿題の漢字の書き取りをやっているのを横目で見て・・・っん? その漢字練習帳の当該ページに並んだ漢字を横から読んで 『仏性報過経』 (ぶっしょうほうかきょう) という架空の経典の名前に見えてしまった。 仏性(ぶっしょう)というのは、また仏教についてカルぅ~く書いているとプロの方々からお叱りを受けることもあるのだが、私の言葉で書けば 「成仏できるかできないか、その可能性や資質が自分(我々)にはあるのか」 という大事な観念である。メジャーな経典のなかでは 『涅槃経』 (ねはんぎょう) などがこの仏性を主題の一つにしているといえる。 で、あるので 「仏」 の字と 「性」 の字がナーランダだけでけっこうグッときたのだが、「報」 の字と 「過」 の字が続いて、そしてシメに 「経」 の字があったので完璧 (何が完璧なんだか・・・) だと思ったのである。 毎日、うつろな時間を過ごす(空過する)日々のなかで、仏の教えに報いる生き方をするということは、畢竟(ひっきょう)、己自身が成仏するのかしないのかという仏性の問題に目を見開くことではないかとの示唆を与えてくれた。この漢字練習帳のこのページは経典として貴重だった。ま、ドリルなので貴重というよりも記帳か。 娘に 「心してこの漢字を写経しなさい」 と言った。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2009-06-05 15:18 | 雑草


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