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2009年 07月 31日

マーヒーが政界の黒幕だったとして (5) 法務大臣編

さて、マーヒーが大黒幕だったとして、これまで

総理大臣に羽生善治くん
外務大臣に千田善くん
防衛大臣にシェルパ斉藤くん
金融・財政大臣に村西とおるくん

と、もちろん 読まれる方ができれば  「いひょ~!」 という声を
あげていただけるように意表をつくことを狙ってはいる。
つまりサブライズに重きを置いた人選を最初からしているのだが、
法務大臣にこの人を置くことはさすがにウルトラCどころかウルトラZだ。

このお方について謎かけをすると、
まず、女性である。これは間違いない。
日本国籍を有することは間違いないのだが、その表現はなじまない。
いちばんの問題は、このお方は未成年でもないのにまた、
確実に25歳以上であるのに被選挙権はもちろんのこと選挙権さえ
どうも持っていらっしゃらない。
そういう方の名前を妄想を記しているブログとはいえあげていいものかどうか?

ともかく、私の考える法務大臣のサブライズ人事はこうである。




私の考える理想の法務大臣は 徳仁親王妃雅子 である。
このシリーズ、衆議院議長から ○○くん! といつ呼ばれてもいいように
女性であっても、どんなにエライ人でも くん の呼称をつけて記述しようとしたが、
さすがに 雅子くん は何だか抵抗が、やっぱりある。
以下、雅子妃と書く。

なぜよりによって理想の法務大臣が雅子妃なのかといえば、
この無茶な人事(自分でもわかっております)によって、
現在の日本の 法治の放置 (久々のオヤジギャグ) の問題が
浮き彫りになっていくからだ。

雅子妃はご承知のように元外務官僚であり、どうしても外務省のイメージが
強いが、東京大学在学時には法学部におられた。
学歴だけで選んだわけではないが、まずは歴代法務大臣をもっとも輩出して
きた大学の学部におられた。 

さて、法務大臣の仕事のなかでもっとも責任の重いものは何か?
と想像するに、死刑執行を許可する書類に判を押すことではないかと思う。
これが死刑執行が行なわれる書類上の最終的なものとなる。
この書類に宅配便の受け取り証明にハンコを押す感覚でポンといける人は
さすがにいないだろう。

そして、実際のところ、その書類に絶対に判を押さないという姿勢の法務大臣も
過去に何人もいれば、任期中にかなりの頻度で押すことになった大臣もいた。

すでに導入されてしまったのだが、よりによって重大刑事事件から一般市民が
参画する裁判員制度のいちばんの問題点は 「多数決で死刑か否かの評決がされる」
と述べてきた。 最近知ったことを加えてさらに述べれば、 ※ 多数決にすらなっていない。
これは逆のパターンもあるのだが、たとえば6人の裁判員が全員死刑にすべきではない
と評決しても、3人の裁判官が3人とも死刑であると評決すれば、死刑判決が出るのだ。
(※この一文については末尾に註を加えました)

普通の市民が、裁判に参画していくことがいいか悪いか?

という、ものすごく抽象的な質問をされると 「いい」 と答えてしまうが、
よく考えると普通の人が 「生か死か」 を論じ、限られた時間のなかで評決をする。

何だか・・・という言い方もヘンだが、最高裁の判事とはまた別に、
この法務のトップが 「普通の人」 ではいけないような気がした。
気がしたというのもこれまたヘンなのだが。


次に、日本にあるさまざまな法律の 「基本」 とも 「骨格」 とも 「根底」 とも
いわれるのが 「憲法」 である。
憲法を改めていくことは法務大臣の役割ではないが、
すべて憲法のもとにある法律であり、それは意識されねばならない。

日本国憲法を3回ぐらいしか読んだことがない私が憲法を語るのはおかしいが、
3回ぐらい読んだだけで、ある矛盾に気がつく。

憲法のひとけたナンバーの条文は、すべて憲法前文と第一条(天皇)に対応して
いるように思える。

だから、憲法改正についていちばん論点になる九条を、
たとえば平和主義から 「絶対に堅持する」 という立場を貫けば、
その憲法堅持の立場は、天皇制を堅持していく立場にもなるという
大きな矛盾がある。

その大きな矛盾を考えたら、皇室典範で別に定められるところから飛び出し、
「憲法一条の当事者に近い人」 が法務大臣をつとめるということは、
その矛盾を激化させて突破口を開けるかもしれない。

憲法の話で言うと、マーヒー加藤はある日から改憲論者になった。
改憲論者といっても、一条から九条の条文は一括して最後に検討されるべき
であり、まずはそれ以降の条文で 「明らかに50年以上前の価値観」 と
思われる条文から改憲していくべきであるという、ちょっと変わった改憲論者だ。

たとえば憲法二十四条の 「結婚は両性の合意のみにおいて成立」 だ。
二十四条は憲法が発布された戦後すぐの時代において家とのつながり
よりも縁組みによる政略よりも 「両性の合意」 が優先することが
明示され、大きな効力を発揮し、そのことによって救われ、
成立したカップルがたくさんいたはずだ。
ただ、今、この二十四条によって同性同士は結婚できない。

こんなことを書いて、将来、娘が女の人と結婚したいと言ったり、
息子が男の人と結婚したいと言って父親たる私に会わせたがったら
どうしようか? とも思うものの、この憲法の一文によって日本では
同性同士での結婚は認められないのである。
「両者の合意」 と改憲すべきである。

Y師匠に連れていってもらっていた六本木のゲイバーでミミちゃんから、
この憲法問題を初めて知らされた。

大阪の 「ベティ・ブルー」 に行った時には、私が二十四条問題を知っている
というので、女の子たちというべきか・・・ともかくホステスさんたちが
みんな私の周りに集まってきたことがある。
「加藤さん、あなたはホモ・・・じゃなくてトモよ! ホントの友だちだわぁ!
男女間の友情も、私たちとの間になら成立するのよぉ、加藤さん、素晴らしい人よぉ!」
と言われ、とても盛り上がっていた。
そこへ阪神の下柳が入ってきて、ホステスさんたちはみんな下柳の方に
なびいてしまったので、私は阪神ファンだが阪神投手陣のなかで
下柳だけにはちょっと複雑な思いをもっている。

ともかく、 「結婚」 ということに関して、人一倍どころではない大衆の関心をむけられた
雅子妃に是非ともとりあげていただきたい 「改憲問題」 である。

ちなみにミッシェランの東京版の二つ星だったか、三つ星だったか忘れたが、
そういうフレンチレストランに深夜まで居たということで週刊誌などからの
バッシングを受けた雅子妃は本当に可哀想な気がした。

ただ、私は、バッシングではないがヘンな視点から語ると、
行ったお店が贅を尽くしたフレンチレストランではなくて
実家の近くの居酒屋なら、むしろオチのある現代の美談となっていたはずだ。

 「お父さんたち、実家近くの居酒屋でサンマの塩焼きでもおつまみにして、
 今日は深夜になるまでお話しましょう。 サンマはねぇ、皇居でも強くリクエスト
 すると出てくるのだけれども、やっぱり実家の近くに限るのよ!」 

と言っていればよかった。そうすれば好感度最高だった。

ちなみにオチは書かなくても察する人がほとんどだろうが、
雅子妃の実家は 目黒 にある。

マーヒー加藤

※ 裁判員制度下における具体的な評決の手続きにつきまして、
  私(マーヒー加藤)の事実誤認がありました。
  コメント欄でご指摘くださった佐平次さんに感謝いたします。
  ただ、文章の流れから、削除しての訂正ではなく註を付けての
  訂正とさせていただきます。

   裁判員6名と裁判官(判事)3名による計9名による最終評決が行なわれる際、
  多数決が念頭におかれたものとなることは間違いないのですが、ブログ文中で
  いう 「逆パーターン」 つまり、裁判員6名が極刑とする意見をファイナル・アンサーと
  しても、裁判官3名が全員 「無期懲役」 という意見をファイナル・アンサーと
  した場合には 「無期懲役」 となります。
   しかし、佐平次さんのご指摘のように、裁判員6名が全員 「無期懲役」 との意見
  であった時、3名の裁判官全員が 「極刑」 の判断となった場合は、これは多数決の
  論理の方が優先されるようです。
  わかりやすい文章で示すことが難しいのですが、要するに
   「裁判官が提示する以上の重い量刑を科すことができない」
  という原理原則がはたらいているようです。

   ただ、言訳にもなりますが、裁判員制度には関心をもってきたつもりですが、
  実際に制度が導入され、実際にそれによる裁判が実行されるという段階で、
  有罪か無罪かを評議する陪審員制度とは違い、量刑にも踏み込むという具体性の
  なかでの混乱が多くあり、ジャーナリストなどマスコミ関係者のなかにも
  私と同じような誤った認識をもたれている人も多くいらっしゃるような気がします。
  まあ、放送関係者はともかく、法曹関係者の間には誤認がないことを信じたいと
  思います。

   それにしても、裁判員に科せられる 「罰則」 である、たとえば 「守秘義務違反」 に
  しても、線引きが難しいことが多く、私はもしも裁判員になったら預金から
  50万円(罰金の上限)をおろしてから裁判にのぞまなければなりません。
  50万円が用意できない状態の時は、それを辞退理由のひとつにするか?
  まあ、こんなことをブログに書いていたら裁判員どころか裁判員候補者にも
  なれないでしょう。


 
   
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by kaneniwa | 2009-07-31 02:04 | 草評


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