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2009年 08月 09日

マーヒーが政界の黒幕だったとして (9) 文部科学大臣編

マーヒーが政界の黒幕であるとして、(現在のところ、残念ながらフィクションです)
構想している 「理想の内閣」 の文部科学大臣 について、いろんな人の名前が
頭に浮かんでは消えた。10日前などは、酒井法子さえその候補者の一人だった。
もうマンモス悲ぴー。覚醒剤の入手ルートから何から、全部吐いてちょんまげ。

文部科学大臣の選考は、義務教育の最終段階である 中学3年生、
すわなち15歳の立場になるべくたって考えてみた。



私が文部科学大臣に推薦したいのは、
アンジェラ・アキ(Angela Aki、1977年9月15日 - ) くん である。

このブログ記事のために調べていて、アンジェラ・アキのお父さんは
英会話スクールのイーオングループ代表の安藝清であることを初めて知った。
まあ英語教育というものも文部科学省の大きな課題であるが、英語教育について
私見を述べるなら、 「英語教育を充実させよう」 とか 
「大学入試における英語の問題を適正化しよう」 なんて面倒なことは考えず、
いっそのこそ、「高校入試や大学入試では英語の試験をすることを禁止する」 
というぐらいのことをやって欲しい。 

なぜかというと、NHK教育をはじめとする語学番組などを見ていて、
スペイン語講座やイタリア語講座、中国語講座などはノリノリで楽しく、
やる気がある人だけに向けて目一杯制作しているような意図を感じるのに、
NHK教育に限ると 英語だけは(昔よりかなりマシなものの)
「英語が苦手な人にもわかりやすく配慮しよう」 とか
「入試にも役立つようにしよう」 とかいう意図が目立ち過ぎる。
私のまなこが曇っているのだろうか?

ともかく受験勉強の中心が理系であろうが
文系であろうが英語の比重が大きすぎるように感じる。
大学入試において英語がない大学や科目から回避できる大学は非常に少なく、
高校入試においては皆無に近い。

たとえば大学の文学部英文学科では英語が入試の科目として必須なのは
当たり前であると誰でも感じるだろうが、ほとんど全ての学部と学科で必要か?

ただ、私の試案では、英文学科と国際なんとか学科だけは英語での入試を許可する
という線引きは難しいので、大学入試では全部廃止する。

太平洋戦争中のように 「敵国語」 などという考えで英語を排除しようとするのではない。
まったく逆の考えである。 このまったく逆の考えを文章で説明するのはとても難しい。
でも、たとえば私は仏教を学んできた者ではあるが、日本という国が仏教の大切さに
目覚めて 「入試の必須科目に仏教学を」 という話になっちゃったら (なるわけないけど)
それに断固として反対をする。

5人に1人、いや10人に1人でもいい。 
それぐらい割合で、入試には出ないのに英語の学習のためにやる気満々の生徒たちが
教室内で活気と笑い声を響かせるぐらいになって、ようやくホンモノの語学教育が成り立つと思う。

さて、本題に戻ろう。 アンジェラ・アキ くんを文部科学大臣とする理由は、
昨年、2008年、第75回NHK全国学校音楽コンクール中学生の部の課題曲に
「手紙~拝啓 十五の君へ~」 を提供した。

15歳といってもいろんな15歳がいて、尾崎豊は盗んだバイクで走っていたし、
石川遼はプロのトーナメントで優勝しちゃった。
ともかく、自分自身の過去であろうと 「15歳の立場にたつ」 ということができる人を
さがした結果である。

私事で恐縮であるが、私が15歳の頃、もちろん
まだ文部科学省ではなく文部省だった30年前の文部大臣は
砂田 重民(すなだ しげたみ、1917年3月4日 - 1990年9月24日)
という人だった。福田赳夫内閣の時代のお話だ。

元首相の小泉純一郎がロックファンであるということは、まあプレスリーが
好きだったということは本当だろうが、本当のX-JAPANファンだったかどうかは
眉唾である。事実としてはX-JAPANファンを公言して若者からの人気を得たという
ところに方が大きかったのではないだろうか?

砂田文部大臣は、文句なく、筋金入りのロックファンだった。

その影響かどうかは知らないが、今から30年前の砂田文部大臣の時代の
音楽の教科書に ビートルズの 「イエスタディ」 が掲載された。
私も音楽の教科書にレノン・マッカートニー作品が載っていることに
少なからずワクワクしていたが、その時の教師のT先生の熱血ぶりに少し感動した。
T先生は、そのリコーダー演奏用の譜面には書かれていないベースラインを
ピアノで演奏し、熱っぽく 「イエスタディ」 の音楽的構造について語りはじめた。
T先生が、今から思えばまさにビートルズ・エイジということもあったのだろう。

ビギンのメンバー3人が石垣島で習った先生は、授業の半分以上がビートルズと
レッド・ツェッペリンの話だったというのはちょっと極端な話ではあるけれど、
ほとんどが退屈な暗記作業だった学校の授業で、こういった 「意志ある脱線」 だけ
が頭のなかに残っているという話は、私だけではなくいろんな人から聞く。

世界一周の旅をした経験のある先生に世界史や地理を習ったわけでもなく、
すべての現代文を読み尽くした先生に国語を習ったわけでもない。

ただ、教科書からはみ出して、あるいははみ出さずしてもその関連のなかでの
「意志ある脱線」 は、今でもその空気感さえ思い出せるものが多い。


というわけで、アンジェラ・アキは自身が監修したピアノ用楽譜を多く出版している。
自分が好きな楽曲を音楽の教科書に載せるということもやってくれるだろう。
かくして、ニルヴァーナやグリーン・デイ、メタリカ、マキシマムザホルモンなどの
楽曲が、新しい音楽の教科書には掲載されることになる。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2009-08-09 23:58 | 草評


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