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2009年 08月 16日

昨日の高校野球  伊藤直輝投手と若林尚希捕手 と 硫黄島からの手紙など

なかなかお盆中はMLBもプロ野球も高校野球も観ることが
できないのだが、日本文理高校(新潟)VS寒川高校(香川)の試合の
後半はテレビ観戦をすることができた。
お盆のお参りを終えてカーラジオで状況を聞きつつ、
家に帰ってから後半を観た。

日本文理高校が反撃を開始した後半からの観戦ということもあったが、
テレビを観ていて、伊藤直輝投手と若林尚希捕手の呼吸というか、
「お互いの考えていることがわかる」
ような雰囲気が実に良く、
「こりゃ逆転勝ちするね」
と言っていたら本当にそうなった。
4-3で日本文理高校の逆転勝ち。

伊藤直輝投手が非常にコントロールのいいピッチャーだということもあるが、
若林尚希捕手を見ていて 「いいキャッチャーがいるなぁ」
という印象を強くもった。
もっとも強肩ぶり、好守など活躍の場面が多かったせいもある。

この二人、ここから割合と近い関川村のスポーツ少年団で
小学校の4年生以来、ずっとバッテリーを組んでいるそうだ。
なるほど、息があっているはずだ。

夜、クリンスト・イーストウッド監督の 「硫黄島からの手紙」 が、これまた
前々夜の 「火垂るの墓」 に続いてテレビ放映されていたので観てしまう。

イーストウッドの映画は、遊園地のジェットコースターのようなハリウッド映画とは
違って資料館のような映画を作る。
JAZZを撮っても、恋愛を撮っても、昔のアメ車にまつわる物語を撮っても。
とってもいい。
役者はほぼ日本人でセリフの90%は日本語の太平洋戦争を撮っても、
いったん観だしたら離さない力をもっている。

とうとう、昨夜も最後まで観てしまった。

普通、テレビの民放放送で映画を観ていると、当然のようにCMで集中力が途切れる。
それがたまに 「いい休憩」 のように感じられることもあれば 
スポンサーのおかげでテレビで観ているのだけれども 「腹立たしい」 と思うことも
ある。 

しかし、「火垂るの墓」 と 「硫黄島からの手紙」 の2本に関しては、
「いい休憩」 も 「腹立たしい」 も軽く飛び越えて CM がシュールなものとして
映る。 

飢えのシーンの後にお菓子のCM。
家が空襲で燃えたシーンの後に住宅ローンのCM。
物資や水に困窮するシーンの後にエコを強調した車のCM。

何だか、この2日間のテレビ映画鑑賞は、65年の時空を飛び越えて
合間に映るCMも含めてシュールで狂気に満ちた 「作品」 という感じだった。
2本とも、CMを含めて録画しておけばよかったかな。

昨秋のリーマンショック以来、外資系保険会社のCMの総量は減った気がしている。
しかし、今、かなり大規模でかなり深刻なクレジットカード情報流出事件もあってか
一時期はかなりの頻度でCMを流していた保険会社のAの広告は少なくなったが、
あそこのCMが流れたら、もっともシュールなものになっていただろう。

アメリカのイラク派遣される兵の保険のほとんどを
あそこのグループの保険会社が請け負っているのだもの。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2009-08-16 00:33 | 雑草


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