2009年 09月 03日

コッヘル71番 アジの南蛮漬け

b0061413_2221176.jpg というわけで、アジの南蛮漬けである。 近所のお兄ちゃんのご指導で7歳の息子が釣り上げたアジをマーヒーがさばき、シャラポア(妻・日本人)が揚げ、10歳の娘が酢に漬け込むという、一家総出の作業となった。とにかく釣ってきた息子がルンルン状態である。その嬉しさが自然に伝わり、小さいアジのはらわたを取っていくのは面倒な作業でもあるのだが、何だか和やかな雰囲気のなかで進行していった。コッヘルの写真の左側が甘酢に漬けたものであり、右側はぽん酢に漬けたものである。両方共に大根おろしをまぶしてある。南蛮というのは確かネギのことだったはず。というわけでスライスして酢漬けにしたタマネギを置く。実は私、10年以上前に三条市で鰺切り包丁を購入しており、久しぶりにアジを切る(腹わたを取り出す)という本来の目的で使うことができた。道具を本来の目的以外で使うことが大好きな私は、その鰺切り包丁が大好きでそれをミニ出刃として常用している。

b0061413_2225526.jpg 揚げるのに、シャラポアはスキレットを使用する。この平らなダッチオーブンであるスキレットは油の量が少な目で済み、しかも少な目でいてたくさんのアジを入れても温度が下がりにくい。車でいえば 「馬力がある」 という感じなのだ。ダッチオーブンはこの10インチのスキレットと10インチのキッチン用、さらに12インチのキャンプ用と3つあるので、もうこれ以上は要らないと思っていたのだが、ダッチオーブン類を20以上持っている亜濡万さんによれば 「三条市のキャプテンスタッグの8インチは鋳鉄の原型がいいのか非常に出来が良く、揚げ物に最適」 と言われている。(たまにこのブログにもコメントをいただいています) その8インチなら普段は12インチのキャンプ用の中に収納しておけるので、ちょっと考えている。

b0061413_2231770.jpg スーパーでも小アジがまとまって安く売っていることがあり、時々それを揚げて同じように酢に漬ける調理は何度かやったことがある。 しかし、モノが違った。確かに息子が初めての海釣りを満喫し、たくさんのアジを持帰って感動しているという精神的な加味も当然あるものの、鮮度がまるで違うことの威力を知った。はらわたを取っていくという作業の必然性も再認識した。アジの味の面では、新鮮なのだからむしろはらわた付がいいという人もいる。しかし、処理をしたアジは油の火の通りも非常に良く、サッと揚がっていく感じだった。そして、150匹ものアジをいったいどうすんの?とも思いながらはらわたを取っていく作業に肩も凝ったのだが、スッキリとサクッと食べられる。その味は珠玉だ。子どもやシャラポアの食べる音までいい。ああ、ただでさえ好物なのに、この味を知ってしまったらもうスーパーで売っているものに戻れない。どうも、このマーヒー加藤も息子同様に早いとこマイ釣り竿、マイリール、マイクーラーを買って息子と共に海に行かねば。ボウズにならなければいいが。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2009-09-03 00:53 | 草外道


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