草仏教ブログ

kaneniwa.exblog.jp
ブログトップ
2009年 09月 15日

コッヘル76番 焼きパイナップル (BBQデザート)

b0061413_0432547.jpg 以前、BBQの最後は焼きそばであった。日本のBBQシーンでは流行ということを越えて定型である。実際、最後に焼きそばをもってくると余った肉や野菜の活用にも最適であり、炭水化物も摂取できて満足感がある。焼きそばそれ自体も美味しい。 ただ、ダッチオーブンやコッヘルで米を炊いたりスープや副菜のようなものを作るようになると、ワイルドでありながらもコース(料理)的な概念を持込みたくなってくる。否、基本的にBBQは野外なので持ち出したくなってくるというべきか。 というわけで、簡単ながらも BBQデザート というものをいくつかバリエーションに加えるようになった。そのなかで好評なのが、「パイナップルの缶詰を開けて焼き、缶詰のなかのシロップを時々かける」 というものすごく簡単な焼きパイナップルである。

b0061413_044568.jpg かつて、アメリカの 「バーベキューの王様」 と言われるスティーブン・ライクレン師匠が来日し、道場六三郎とBBQ対決した時に作ったデザートがカットしたパイナップルにココナッツミルクを刷毛で塗って焼いただけというものであった。道場六三郎はBBQ料理という制約のなかで大健闘したがデザートは用意していなかった。 その勝負を分けたデザートを師匠と同じくココナッツミルクも塗って試してみたら、大絶賛された。このマーヒー加藤が初めて 「炎のパティシエ」 というものになった瞬間であった。BBQの場でデザートというものを作ったのも初めてだった。 ただし、ココナッツミルクは(粉末というものもあるのだが)缶詰を開けると夏場だとアリやハエやハチなどの虫たちが押し寄せてくる。残った缶詰のココナッツミルクは他のBBQ料理への使い道が難しく、またいったん開けてしまったものは持ち帰りにくかった。 「パイナップルの缶詰のシロップで充分」 という結論に達した。 ココナッツミルクはともかくパイナップルの缶詰を(たとえ登場の場面がなかったとしても)BBQパーティやキャンプに持って行かれることは是非とも推奨したい。


マーヒー加藤

コッヘルバックナンバー
[PR]

by kaneniwa | 2009-09-15 01:19 | 草外道


<< コッヘル77番 サザエさん (...      春先にいただいたコーヒー樽の御... >>