2009年 09月 20日

ダッチオーブンへの道は100スキが入り口になってくれる

b0061413_6385866.jpg 昨日まで、このブログでは貝のBBQ特集をやっていた。そのなかで、特に男のロマンとしてのダッチオーブン購入をご家族の反対で阻まれている例が多いことを知った。確かに男のロマンは貧乏と仲良しである。そんなあなたに(誰だ?) まずは 100スキ を推奨したい。 100スキは 「100円スキレット」 の略である。 確かに100円(税込みで105円)で売られていた時代もあったが、今はたいがいは税込みで210円で売られていることが多い。 とにかく、100円ショップで売られているスキレットなので100スキである。 材質はダッチオーブンと同じ鋳鉄である。ダッチオーブンと同様、購入してきたら付着している防サビ剤を洗って落とし、クズ野菜を炒めるなどしてシーズニング(使えるようにするためのお手入れ)もしなきゃいけない。ただし、100スキは小さいので楽である。 まず作ってみて欲しいのは目玉焼き。写真のように卵が二つまでの目玉焼きを作ることができる。プレヒート(スキレット本体を空焚きしておく)が充分ならば、極端な話、卵投入の直後に火を止めても理想的な目玉焼きができる。たとえ目玉焼き専用器具と考えても210円ならば 「安い!」 と言える。 そして、これが好評ならばカットした肉や切り身の魚の焼き物は自然とやってみたくなるはずだ。ハンバーグなんか焼くのには最適だ。

b0061413_6402518.jpg 100スキを使った後は洗って火を通し、サビ防止のために食用油を軽く塗っておいた方がいい。この手入れを男のロマンで入念にやることが、近い将来にダッチオーブン購入への大きな布石となる。 そして、100スキはブラックポットといって全体が黒光りしてサビにくくなり、鋳鉄の調理器具として最高の状態になるまでの期間が抜群に早い。そうなれば、同じ100スキをもうひとつ購入するといい。 100スキを2枚合わせてミニ・コンボクッカーとして使えば小さいながら蒸し焼きができるようになるからだ。総額420円のコンボクッカーとしては実に優秀だ。分量は限られるもののダッチオーブン調理に近いものが出来上がる。 ここまでくれば、10インチの本格的なスキレット購入への道は開けてくる。 正味の話、10インチのスキレットが手に入ればダッチオーブンを持っているのも同然だ。ダッチオーブンもスキレットも両方持っている人でスキレットの方ばかりを使う人というのもけっこういる。スープなどの煮物や揚げ物さえ10インチスキレットでなら可能である。スキレットではどうしてもできないものはチキン丸焼きとかキャベツ丸ごと蒸し、カボチャの丸ごとスープなどの丸ごともののみと言ってもいい。 100スキなら酔っぱらった帰り道に 「こんなん買ってきたわ」 と言っても怒られることはないだろう。 


マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2009-09-20 06:39 | 草外道


<< コッヘル81番 鰺(アジ)の ...      コッヘル80番 ホタテ (貝の... >>