草仏教ブログ

kaneniwa.exblog.jp
ブログトップ
2009年 09月 28日

新潟東港 NAIL (ナイル) 爆笑事件 (2)

b0061413_173219.jpg というわけで、 このNAIL(ナイル)を舞台とした爆笑事件の顛末(てんまつ)の本題に入る前に、もう少しこのお店について言及しておきたい。 ここに初めて入ったのは今年に入ってからのことだ。半日の休日があったので新潟市内の松浜というところにある岩盤浴に行き、その帰り道に新潟東港近くの寿司屋さんに寄って帰ろうと思った日があった。わざわざ回り道をして新潟東港付近に寄ったのに目当ての寿司屋さんの灯りが消えている。定休日ではないはずなのにおかしいな?と思って入り口に行くと 「まことに勝手ながら本日は休業します」 という貼り紙があった。 「せっかく寿司屋を目当てにわざわざ来たのにホントに勝手だなぁ・・・」 と思ってしまった。けっこう失望感が大きく、あてもなく東港周辺を車でグルグル走っていたら以前から気になっていたピンク色の外観のエスニック店があったので誘われるようにその駐車場に車を停めて中に入った。

b0061413_181453.jpg 初めてNAIL(ナイル)に入ったその日、客はロシア人やアフリカンなど外国人ばかりでウエイターや料理人にも日本人はいないようだった。合掌して 「ナマステ」 と挨拶をした。店の隣が自動車修理工場なので間違えて 「パワステ」 と言いそうになった。合掌をしての 「ナマステ」 という挨拶が気持ちよく返ってきた。英語と日本語が併記してあるメニューをもらう。ものすごくメニューの数が多い。カレーとライスを注文する。「ジャパニーズライス?or インドライス?」 と質問された。日本米かインド米かを選べるらしい。せっかくなのでインドライスの方にした。 待っている間、筒井康隆の 『薬菜飯店』 という小説を思い出した。思いもよらぬ異空間に迷い込んでしまったおもしろさを味わった。 しばらく待って出てきたカレーを食べて、その美味しさにビックリした。味覚的に美味しいだけでなく、岩盤浴の後の体がしかるべき薬膳を補給してパワーがみなぎってくるような爽快感を覚えた。

b0061413_184661.jpg イケメン青年(後日、お釈迦様と同じルンビニー出身のネパール人と判明する)のウエイターが 「どう?」 と聞いてきた。「アチャ・カーナ」(美味しいです) という言葉が、とっさに出てきたのが自分でも不思議だった。その言葉を聞いたウエイターは喜んで厨房に走って行き、「おいおい、日本人がアチャ・カーナなんて言葉をしゃべったぞ!」というようなことを喧伝(けんでん)しに行ったようだった。たったひと言でVIP扱いされるとは思わなかったが、シェフが三人出てきて早口で話しかけてきた。何を言っているのかサッパリわからなかったので、ただただ(間違えて中指を立てないようにして)親指を立てて 「アチャ・カーナ」 という言葉だけをくり返した。すると注文していないナンをもってきてくれた。この分の料金は取られなかったので、たったひと言で気に入られたということなんだろう。 しかし、このナンは260円なのであるが大きい。いつも持ち歩いている東京美研のウニ がとても役に立っている感がある。 そして焼き加減といい風味といい、フワフワ感とモッチリ感が両立された非常によくできたナンだった。後日、家族で来店した時に10歳の長女はこのナンに魅せられた。そして、3歳の末娘がお店のスタッフとその場に居合わせたお客さんたちを基本的にはたいへん喜ばせ、爆笑の渦に巻き込む事件を起こすのであった。(さらに続く)


マーヒー加藤
[PR]

by kaneniwa | 2009-09-28 00:07 | 雑草


<< 新潟東港 NAIL (ナイル)...      新潟東港 NAIL (ナイル)... >>