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2009年 10月 26日

コッヘル91番 島湯豆腐 (島豆腐の湯豆腐)

b0061413_23275563.jpg 島豆腐という素材に惚れてしまった今年の夏。ゴーヤといっしょに炒め物にする季節が終わってからはちょっと落ち着き、島豆腐が切れたらすぐに近所のスーパーに頼んで入荷してもらうということは止めたものの、やっぱり島豆腐には惚れたまま。単なる夏の気まぐれの恋ではなかった模様。 というわけで、島豆腐をコッヘル湯豆腐にしてみた。写真だと、よーく見ないと前回のコッヘル90番の写真と区別がつかいないかも。実際に写真をブログにアップする時に私がまず間違いかけた。 島豆腐を湯豆腐にして美味しいのだろうか?やってみるまで疑念があった。島豆腐はいろんな料理に使えるぞ、とは思ったものの豆腐料理の人気メニューにして根本メニューである湯豆腐に島豆腐を使ったことがある人を私の周囲には一人も知らなかった。

b0061413_23283255.jpg 島豆腐の湯豆腐を食べる前に気がついたメリットを二つ。まず煮くずれがしにくい。そして箸でつかみやすい。箸で湯切りができてしまうほどに形状がしっかりしている。もっとも強くシェイクなんかしたらやりすぎだけれども。 食べる前に気がついたデメリットをひとつ。普通の豆腐だと、ゆらゆらと揺れながら浮いてきたところが食べ頃であるとすぐにわかるけれども、島豆腐はなんせ自重があるのでそのダンスが鈍い。なので自信をもって 「今だ!」 というようなタイミングの確信がもてない。何となく 「もういいよね?」 という感じで引上げる。 しかし、やってみて良かった。結論を言うと島豆腐の湯豆腐は美味しい。これ一品のみで夕ご飯をまかなえる迫力もあった。京都の南禅寺前の湯豆腐の名店で湯豆腐を頼んでも、湯豆腐以外の他のおつまみの皿がけっこう付いてくる。島豆腐の湯豆腐は、「ああ、これだけでいい」 と思わせてくれるほどの主役をはった。しかも独演会に近い。独演会に近いのだが、せめて今回は薬味としての刻みネギをトッピングした。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2009-10-26 23:52 | 草外道


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