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2009年 10月 27日

ケッヘルとコッヘル

コッヘルの上に料理もしくは料理らしきものを並べ、
ナンバーをつけていくことは、
私がモーツアルトよりも10年長生きできたことを記念して
今年のお正月からはじめた。
まだ私は交響曲やバイオリン協奏曲はもちろん、
1曲のピアノソナタさえ作曲していない。
冬のソナタ をちょこっと見た程度だ。

そんな私であるが、大作曲家になる前にコッヘル上で
料理らしきものを作ってナンバーリングしておこうと思った。

コッヘルにナンバーをつけていったことは、
ルートヴィヒ・フォン・ケッヘル
(Ludwig Alois Ferdinand Ritter von Köchel 1800年1月14日 ~ 1877年6月3日)
という人がモーツアルトの作品を作曲された年代別にまとめあげたケッヘル・ナンバーを
もって整理していったことのパロディである。

このオーストリア生まれの音楽学者のケッヘルと、
キャンプなどでご飯を炊いたり料理を作ったりする調理器具であると
同時に食器にもなるコッヘルというものは、縁もゆかりもないものだと
つい最近まで思っていたが、それはちょっと違った。

まず、ケッヘルの綴りが Köchel なのであるが、
コッヘルの綴りがkocher である。 ö と o の違いはよくわからんが、
どうも、音が違うのはケッヘルの ケ と コッヘルの コ 以上に、
カタカナでは表記のしようがないけれども ル(L) と ル(R) の方が
違っていたのだなぁ。
意外だった。

そして、ケッヘルさんはシューベルトやブラームスとも親交のあった
探求心旺盛な音楽学者であり、演奏者であり、出版人でもあったのだが、
地質学者であり、さらに鉱物学者の顔ももっていたのだなぁ。
チタンなどの鉱物でできたコッヘルでこういうことをやるのも、
数奇なご縁というべきでしょうか。
いわないべきでしょうか。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2009-10-27 00:34 | 草外道


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