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2009年 12月 07日

コッヘル98番 丸ごとチキンロースト

b0061413_1434619.jpg ヨーロッパ諸国やアメリカ合衆国では、12月は七面鳥が受難の月であると思うが、日本では鶏だ。東京ディズニーランドのクリスマスは、ターキーレッグよりもチキンレッグの方に長蛇の列ができるそうだ。やっぱ日本人にとっての12月(クリスマス)は七面鳥よりもチキンなんだ。 丸ごとのチキンは、普段はキャンプの三日前に知り合いの肉屋さんに頼んでおくのだが、12月も中旬を過ぎれば、注文しなくてもスーパーの精肉コーナーにも丸ごとが見受けられる。そういうシーズンが近づいたと思う。 丸ごとチキンローストは、ちょっとした写真集ができるぐらいの写真のストックがあるのだが、さすがにコッヘルの上にはのせられない。コッヘルっぽい大型のステンレスプレートの上でナイフを入れた状態の写真が1枚あったのみだった。 

b0061413_1442482.jpg 調理はもちろんダッチオーブンである。キッチン用のダッチオーブンもあり、通常はそちらの方の使用頻度が高いのであるが、丸焼き料理にはリッド(フタ)の上にも炭をのせることができるダッチオーブンが具合がよく、さすがに丸ごとのチキンローストの時には12インチで上炭ができるキャンプ用をもっていて良かったと思う。燃料は炭火であるが、直火ではないこともあって豆炭を使うという機会が増えた。豆炭は夏場にはホームセンターなどで安くは売っていないので冬場に買いだめするクセがついてしまった。今年の12月は昨年に買いだめした分でまかなえるが(夏と秋に使い切れなかった)、おそらく来年の3月までにまた買いだめすることになると思う。豆炭は使い慣れると、火の通り方が極めて安定しているのでやめられない。

b0061413_1451183.jpg 実はこの時はやや小ぶりな鶏の丸ごとを2羽をダッチオーブンのなかに入れていた。「これがホンマの二羽鶏」 などというオヤジギャクは、亡くなられた受難の鶏に対して申し訳なくて言うことができない。 やはり丸ごと入れていた人参や玉ネギなどの野菜も、表面は当然のごとく焦げていたものの、「おまえたち、こんな甘味を普段はどこに隠しているの?」 と言いたくなるぐらいの美味しさだった。 鶏の丸ごとは普段の時期では一羽800円~980円の間。12月は丸まる太った大ぶりのものが出てきて国産が1980円前後で売っているが、やはり980円ぐらいからある。 こういうものの調理(特に味付け)に関しては、テレビの料理番組のように 「塩は大さじ2杯」 などという計る世界は通用しない。 塩とコショウを 「いい加減」 に揉み込みながら 「良い加減」 を見極めなければならない。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2009-12-07 14:33 | 草外道


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