草仏教ブログ

kaneniwa.exblog.jp
ブログトップ
2010年 02月 06日

コッヘル105番 常夜鍋 (じょうやなべ)

b0061413_2413113.jpg わが家でかなりの頻度で食卓に登場する 常夜鍋(じょうやなべ) がコッヘルシリーズ初登場。 たまに 「とこやなべ」 というルビがふってあるものも見かける。 文字どおり常夜、つまり毎晩食べても飽きない鍋であるのでオールシーズンいける鍋なのだが、やっぱりほうれん草が美味しくて鍋料理を作る頻度が高い冬がいい。 ぽん酢醤油で食べる鍋なのでその酸味とビールの風味が合うし、日本酒を入れるので当然のごとく日本酒とも合う。4年前の冬にこの鍋の存在を知って良かったなぁと思う。スキー場から帰る車のなかのラジオでこの鍋の話題をやっている放送を聴き、たまらず豚バラ肉とほうれん草を買いに行った。昆布と日本酒とぽん酢醤油は常備してあるので、これだけでいい。どうもこの鍋の発祥は江戸らしい。

b0061413_242854.jpg 作り方をおさらいしよう。(1)鍋に水を張り、昆布を入れて加熱する。(昆布は省略可能だがかなりのシンプル鍋なのでやっぱりあった方がいい) (2) 沸騰したら豚肉(バラ肉のスライスか小間切れ)を入れる。 (3) 日本酒をコップ一杯分ほど入れる。(これは要点なので省略しない方がいい。もちろん安い日本酒や燗冷ましなどでもOK 昔の自分の記事を読むとコップ2杯入れているが最近は一杯ほど) (4) たっぷりのほうれん草を入れ、それが煮立つのを待つ。汁は基本的に飲まない鍋であるので、網や穴あきお玉ですくったり箸で鍋から取ったりして別皿に盛り、その上から ぽん酢醤油(これは不可欠)をかけていただく。 私はこの食べ方以外ではこんなに大量のほうれん草を食べることができない。 常夜鍋なら喜んでいただける。 そういえば 「ポパイ鍋」 という名でこの常夜鍋を紹介してあったものも読んだことがある。 

b0061413_2454843.jpg 以前、ねも さんから 「うちの常夜鍋はほうれん草ではなくて小松菜です」 というコメントをいただいたことがある。小松菜の常夜鍋もいい。とにかく鍋料理のなかで 「湯豆腐」 ぐらいのシンプルさをもつ鍋であるが、そのシンプルさがいい。手抜きのつもりで常夜鍋を夕食にしても今では家族中が常夜鍋のファンなので手抜きのつもりがそうならないで喜ばれる。なので常夜とはいかなくても週に1回は常夜鍋を楽しみ、冬はその頻度が上がる。 こんなに喜び、喜ばれ、 「常食」 といっていいほど楽しんでいる常夜鍋である。よっぽど豚肉やほうれん草が嫌いな方やちょっとでも日本酒の香りがしたらダメだという方以外には文句なしにおすすめである。


マーヒー加藤

コッヘルバックナンバー
[PR]

by kaneniwa | 2010-02-06 05:24 | 草外道


<< 草図(12) 宮城県 クリネッ...      朝青龍は大学に進学して最強のア... >>