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2010年 03月 14日

ハンズマン吉尾店(宮崎県都城市)に行きたくなったぞ

ホームセンターというところが大好きだ。
今朝、番組名は忘れてしかも都合上途中までしか見られなかったのだが、
九州ではすでに有名らしい ハンズマン という巨大ホームセンターを特集していた。

ハンズマン? 東急ハンズの亜流なのか? と思いきやこれはすごい。

紹介された店舗そのものも充分に魅力的だったが
気に入ったのが今の小売店の常識に反して 
コンピュータに入った売り上げ情報に基づいて仕入れをするPOSシステムを
採用せず、単品ひとつでも客の要望があれば取り寄せて置く。
その要望によって 「ない商品は作っちゃう」 というまさにDIYぶり。
その結果30万点もの商品が置かれるようになったという。

人員削減の風潮にも逆らい、相談員や指導員的な店員を大幅に増やして
「この道具や素材はどう使えばいいか」 などのやりとりのコミュニケーションが
客にとっても従業員にとっても楽しそうだ。
どうも 「世の中の風潮の逆を行った成功例」 を見た気がした。
世の中の風潮の逆をいくとはいっても大事なところで正統派であるようにも思えた。
流通 (元々 るずう と読み、お釈迦様の教えが世に行き渡ることを指す言葉だ)
の 「通」 の部分の醍醐味がそこにはある気がしたのだ。

ゼミの同級生に早稲田大学の商学部を卒業した後に
カメラのミノルタに就職して5年ほど務め、
当時初めてのオートフォーカス一眼レフのα(アルファ)シリーズを出したばかりで
絶好調であった会社を辞めてきた人がいる。
Nさんという。

なのでNさんはけっこう年上の同期である。
現在は名古屋市内の寺院の住職になられているが、
その人が商学部時代に書いた卒業論文が
『流通産業におけるPOSシステム導入の効用と弊害』
というタイトルである。
(我ながらよく覚えているなぁ)

まだ導入されていたところが少ないどころかPOSシステムそのものが
ほとんど知られなかった時代にPOSシステムを取上げること自体も
すごいことだが、その普及を予測することはもちろん
「その弊害」 という未来まで見据えていたことに驚きを感じるのだ。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2010-03-14 21:19 | 草評


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