2010年 03月 16日

名曲草鑑賞(18) 美空ひばりの 「ロカビリー剣法」

明日 2010年3月17日 
『美空ひばり入門パート2~ペイパー・ムーン~ 』 というCDが発売される。
2500円か。 その収録曲をネットで閲覧して喜んだ。

「ロカビリー剣法」 が収録されている。

「ロカビリー剣法」 の作詞・作曲者は米山正夫。
 
小林旭の 『赤いトラクター』や、同じくヤンマーの 
『ヤン坊マー坊天気予報』のテーマ曲である 『ヤン坊マー坊の唄』 
の作者もこの米山正夫だ。1985年にお亡くなりになっておられる。

25年前の話であるが、AMラジオを付けっぱなしにしながら
音楽仲間とマージャンを延々を打っていた時、
どんな趣旨の深夜番組だったのか、
あるいはすでに明け方の 「歌うヘッドライト」や 「走れ!歌謡曲」 系の番組だったのか、
ラジオから 「ロカビリー剣法」 が流れ出したとたん
麻雀パイをかきまぜる音がピッタと止った。
自然と静かにラジオからの音に注目し、
曲が終わった瞬間にその場にいた全員が爆笑し

「わははははっははははっはは、スゲー曲だなぁ!」
「あのギターソロ聴いたかぁ!」
「ぶっ飛んだなぁ!」

などと口々に語り合い、しばらく麻雀を中断させた力をもった曲だった。

圧巻だったのは通常のロック系の曲であれば
「イエイ!」 とか 「ワオ!」 などという合いの手というかかけ声が
あるべきところで
「とりゃーあああ!」 とか 「ええーい!」 という
まさに表題の 「ロカビリー剣法」 にふさわしい気合いというのか
剣道のかけ声というのか、そういう声を美空ひばりが発していたことであり、
ギターなどの演奏がその声にインアスパイアーされて魂が入っていくような
様子(その昔に1回しか聴いていないのですが・・・) がたまらなく痛快だった。

「まさに独壇場」 という言葉が似合いすぎる
『A列車で行こう』 での美空ひばりのスキャットのすごさ
にもびっくりしたことがあるが、この 「ロカビリー剣法」 もまた
今回のCD音源での復刻によって若いロック系ミュージシャンやロックファンが
「誰だ、このスゲエ歌い手は!?」
と騒ぐ現象がおきたらおもしろいことだと思う。








1. ペイパー・ムーン
2. 魅惑のワルツ
3. 薔薇色の人生 (MONO)
4. 慕情
5. 津軽のふるさと
6. 越後獅子の唄
7. 港町十三番地 (MONO)
8. 花笠道中 (MONO)
9. ロカビリー剣法 (MONO)
10. 車屋さん (MONO)
11. 木曽節
12. この道
13. 旅愁
14. ダニー・ボーイ
15. ラヴ・イズ・オーヴァー
16. 知床旅情
17. 人生一路
18. 一本の鉛筆

※ (MONO) はモノラル録音です。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2010-03-16 14:37 | 草評


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