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2010年 04月 26日

コッヘル117番 日の菜(日野菜)のお茶漬け

b0061413_23561248.jpg 日の菜(日野菜)というのは滋賀県の日野地方の細長いカブなのだが、これを漬物にしたものは小さい頃からの大好物だ。塩といい甘酢といい、味が濃すぎては風味に合わないので他の漬物に比べたら日持ちがしない。日持ちがすればお土産物などの分野のスターになり、関西漬物界のエースになれるのに・・・と日の菜びいきの私はいつも思ってしまう。なので、日の菜は私にとって賞味期限が比較的短いことからプロ野球の山口高志や伊藤智仁などの現役時代は短かったが大きく輝いてくれた投手を連想させる。また、関西以外ではあまり知られていないという気もするので池乃めだかやジョニー広瀬といった、関西では多くの人に知られているのに他の地方では知る人ぞ知るという存在になっているタレントを連想したりする。

b0061413_2357474.jpg 日の菜はネギなどと同じ要領で、いわゆる小口切りにするのがいいみたいだ。 「いっぺん大きく切ってみるか」 と思ってやってみたこともあるが、想像した以上に大味になってしまい、「いったい何を食べているんだか?」 という感想になってしまって貴重な日の菜を台無しにしてしまったことがある。京都のお土産屋さんなどでは輪切りの形で薄くスライスした状態のものをパックして売っているものもある。私としては食べる直前に小口切りにすることを強く推奨したいが、それでも乱切りよりもそのスライスのものの方が日の菜の魅力には近づけることであろうとは思う。 というわけで、日の菜茶漬けを食べているとその虜になっている自分を発見し、そうであるならば最後のシメの日の菜茶漬けから逆算して、日の菜茶漬け以外は思いっきり脂っこいコース料理を考えたくなってしまう。日の菜茶漬けを食べる前に何を食べたら日の菜茶漬けに感動の涙を流せるか? うーん、簡単に答えは出せない問題だが、案外と北京ダックなんかいいかも。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2010-04-26 00:30 | 草外道


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