2010年 05月 22日

コッヘル122番 鰹のたたきサラダ

b0061413_2334511.jpg 鳴かぬなら 鳴くまで待とう 初鰹 (BYマーヒー加藤) 目に青葉が映り、山ではホトトギスが鳴くシーズンになれば初鰹シーズンである。 いつまで待っても初鰹は鳴かない (鳴くのかもしれないけれども海のなかなので聞こえてこない) のでイライラ状態の織田信長のように 「殺してしまえ」 といったわけではないが、スーパーで買ってきたカツオのたたきを切った。 ♪ 誰が殺した初鰹 (マザーグース、もしくはパタリロ風に) うーん・・・鳴かないからじれったくなった信長ではないでしょうか。 実を言うと、コッヘル122番にこのメニューをチョイスしてブログにアップしたのは、学生時代から面識がある ある住職さんの最新ブログ記事が初鰹のたたきだったからだ。 ただ、向こうのは仕出し屋さんから取り寄せた血もしたたるような鰹のたたき。私の方はスーパーで買ったパサパサなもので・・・差をつけられちゃったなぁ。

b0061413_23353278.jpg そのレベルの差が悔しいものの 「鰹が大好き」 ということでは共感する。 特に、初鰹シーズンには新玉葱なんかも実に元気があって、他の野菜も元気な露地物が出てくる季節でもある。そして鰹のたたきというのはぽん酢が合う。(ショウガ醤油も合うけれども) 私は生野菜などもぽん酢をドレッシングのように使って食べるということも好きなので「鰹のたたきサラダ」 というものを作って食べるのである。 この写真はホームパーティー仕様のアレンジである。サイズ比較用サンプルの ウニ を手に入れる前の3年ほど前の写真であるがけっこう大きくて(直径30センチぐらいか?)深さもある青い陶器である。(割っちゃって今はないのです・・・鳴き泣きっ) 

b0061413_23355799.jpg 青い深皿が見えなくなるほどに切った鰹のたたきで取り囲み、そこにたっぷりの刻みタマネギを 「もはや薬味というレベルではない」 というほどたっぷりとのせます。プチトマトを半分に切って岡本太郎のモノマネをしながら 「白銀のゲレンデのような刻みタマネギの大地のなかに真っ赤な太陽が20個ぐらいあってもいいじゃないか」 などとつぶやきながら盛りつけていきます。 何だか南米の密林のなかで、こんな感じの巨大な花が咲いていたような咲いていなかったような。 秋のもどり鰹というのもたいへんに美味しいものですが、やっぱり初物の初には弱いなぁ。江戸っ子は 「初鰹は女房を質に入れてでも喰いてぇもんだ」 なんて言ったそうですが、女房(シャラポア・日本人)を質に入れようにも最近は近隣に質屋さんなどはありません。 名古屋に住んでいたとしたら米兵は初鰹代ぐらいを貸してくれるでしょうか? ともかく、このタマネギの白銀の斜面を見ていたら、カナダのスキー場でお互いに両手で大きなX印を作りながら 「クーリング・オフ!」 と叫び合ったようなことがあったような、なかったような・・・とにかく新婚旅行での初鰹初夫婦ゲンカを思い出して・・・やっぱり笑っちゃいます。 
 

マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2010-05-22 00:21 | 草外道


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