2011年 02月 21日

コッヘル134番 砂肝イカ玉(お好み焼き)

b0061413_1164075.jpg 砂肝はテーマ食材というわけではないが、けっこう登場する。普通の家よりも冷蔵庫に砂肝がある率が高いせいかもしれない。以前、タコ焼きをしていたら(けっこう自宅タコ焼きを頻繁にやる)みんな食べまくってタコが足りなくなったことがあった。「何かないか?」と冷蔵庫をあさった時に砂肝があり、タコ焼きのタコぐらいの大きさに切って入れてみたところなかなか良くて代用品以上の価値を感じた。今までも様々な窮地を砂肝に救われてきた。「これはお好み焼きにした方がさらにいいのではないか?」とふと思った。関西では牛すじをお好み焼きに入れるところがある。大阪の生野区桃谷の桃太郎というお好み焼き屋さんの「いもねぎスジ玉」などは傑作である。

b0061413_1204448.jpg 関西のお好み焼き屋さんや鉄板焼き屋さんにはメニューに「砂肝焼き」があるところが多い。馴染みがあるはずの砂肝が、しかしお好み焼きに混ぜられたということは(少なくとも私は)あまり聞いたことがない。ということはダメなのだろうか?そういうことの実証も兼ねて「砂肝入りのお好み焼き」というものを焼いてみた。イカとキャベツとともに仕込むが、砂肝があまりお好み焼きに使われることがなかった理由のひとつに「火の通り方が他の食材と違う」ということがあったと思ったので、あらかじめ砂肝には軽く火を通しておいた。結果的には成功だったように思う。鉄板焼きなどで砂肝を食べる時には塩と胡椒だけというのが何といってもいちばんなのだが、お好み焼きのソースとも合うものだと思った。何だかやっぱり砂肝がテーマ食材のようになっているなぁ。とにかく「肝入り」のお好み焼きである。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2011-02-21 01:39 | 草外道


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