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2011年 04月 02日

核分裂反応が臨界に達するのを防ぐ方法 (非科学的です)

デーブ・スペクターのツイッターが評判だ。
オヤジギャグ満載で、時々ハチのひと刺しのように
本質をズバッと突く毒を吐く。

20年以上前、カセットテープ付きの
『ジョークで決める英会話』
(タイトルはうろ覚えなんだなぁ)
というデーブ・スペクターの本を買ったことがある。
文化の違いもあるが、全然おもしろくなかった。
その本で覚えたことをデーブと同じ
シカゴ出身のアメリカ人に言ったこともあるが、
「そんなジョークはまったくおもしろくない。
お前が普段しゃべっていることの方がずっとおもしろい」
と、ハッキリ言われたことがある。

本を買ったこと自体が、何だか恥だった。

ところが、今のデーブのつぶやきはおもしろい。
この人は英語よりも日本語でのナンセンスギャグの方に長けている。

今、デーブが東京に居るということは
天皇家が急に京都御所に引っ越しはしていないと
いうことと同じぐらいのパニック抑止効果を
もっているのかもしれない。

そんなデーブの存在以上に、
私が心強く感じたのはお年寄りの存在だ。
大変失礼な話、お年寄りがいらっしゃるご家庭に
お彼岸参りや法事のために訪問する際には
生意気にも
「励まさなければ」
という気負いがあった。
しかし実際は
「なーに、確かに大変なことが起こっているけど
終戦直後に比べたらまだマシだね」
と平然と言っていて、何だか励まされるのはこっちだ。
そういうお年寄りが居る家庭は、家族全体にもえもいわれぬ
安定感を与えている。
テレビで言われる「安全です、安心です」よりも
科学的根拠はまったくないのに、こっちの言葉の方に
心が向くのだ。

そこでデーブ・スペクター風のつぶやき

「福島第一原発の核分裂反応が臨界に達するのを防ぐには、
 日本人の核家族化をストップするのがいいのではないか?」


私ら家族も核家族をやめたのがけっこう最近
(仕事上など、いろんな都合があって昨年からですハイ)
なので、偉そうなことは言えないけれども、
考えたら、これだけ原子力発電所が乱立せざるを得なくなったのは、
産業構造もあるけれども核家族化が進んだことも大きな要因だ。
しかも、核家族のなかでさえ、個々が核分裂症気味。
いくら家電が省エネ化しても、それぞれがパーソナルで使っていちゃ
省エネどころじゃない。
インターネットで最新の中東情勢が分かっても隣に誰が住んでいるかも
わからず、下手したら家族が何を考えているかさえわからない。

首都圏には、欧米みたいに
「スープが冷めない距離」に家を建てている人も多い。
それはそれで親孝行プレイのスタイルではあるけれども、
少なくとも今年の夏は同居した方がいい。
もしも昨年みたいな暑さになって無理してクーラー使わなかったら
死にます。

それよりも大家族が一台のクーラーを取り囲む方がいい。
仲良くクーラー浴びて日本の生の現代史を年寄りから勉強するのがいい。
ほら、けっこう意味あるでしょ?

暑い名古屋場所、大相撲の力士たちは大地の怒りを鎮めるために
四股を踏むという本来の意味を取り戻し、
市川海老蔵は安全祈願の象徴である成田山新勝寺のご本尊を
自分の結婚式のために赤坂プリンスタワーホテルに運ばせた傲慢さを
心から恥じて無病息災の縁起物であるにらみ顔をする。

僧侶もそうだけど、みんな臨界寸前だったと思う。
非科学的なブログ記事であると自分でも認めるが、
40年前の科学なんて迷信そのものさ。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2011-04-02 01:04 | 雑草


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