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2011年 04月 21日

原子力発電には反対するのが当たり前だと思う

直接被ばくだけの話だが、
コンスタントフェニックスという大気収集機(飛行機)
とグローバルホーク(無人飛行機)などを駆使した
推定被ばく線量と予測図の公表を見て
アメリカ合衆国が自国民の待避を求めた
80キロ圏内という線引きは
「なるほど核を知っている国だなぁ」
と思った。
感心しているような場合ではないが。

一号機だけでも大変なことなのに
一号機から六号機までがずらっと並び、
しかも福島第二原発もある。
しかも福島第一原発の3号機はプルサーマル機。
しかも高い熱を出し続ける使用済み燃料棒というものが
福島第一原発にはたっぷりとある。

使用済み燃料は六ヶ所村の再処理工場で
ウランとプルトニウムと高レベル放射性廃棄物に
分けられることになっているが
1997年に稼働される予定が来年10月にまで
ずれ込んでいる。
来年10月というのもどうだか。

各地の原発から六ヶ所村に持ち込まれる
使用済み核燃料施設は、
3000トンのキャパにすでに2800トンが
入っていてすでに満杯近くなっている。

そのために使用済み核燃料が各原発にたっぷりと
保管されたままになっていて、それが福島第一原発にも
たっぷりとあるわけだ。
日本での合計が1万トン!

六ヶ所村の再処理工場が稼働したとしても年間処理能力が
800トン。

さらに高レベル廃棄物の最終処理場の場所は決まっていないが、
どこにしようとしても反対されるに決まっている。

よく知られることになったプルトニウムの半減期は
2万4千年。

原子力発電はまさにトイレのない高級マンションである。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2011-04-21 18:33 | 草評


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