2011年 06月 23日

NIKEとmixiの コラボ企画への応募、惨敗

b0061413_231455.jpg スポーツ用具メーカーのNIKEと会員制SNSのミクシィとのコラボで「あなたのデザインしたスニーカーが5票以上集めたらコンテストにエントリーできるよ」という趣旨の企画をやっていた。デザインといっても配色を決めるだけなんですけれどね。やってみた。まず「うじきんとき3」をデザインした。「3」にあんまり意味はない。まあ「いろいろ試作してみました」というぐらいの意味。テニスシューズやバスケットシューズの方がデザインしやすいのだが、ここはやっぱり涼しげなメッシュのランニングシューズで行くことにした。票をくださった3名の方には心から感謝するが、その3票だけで本戦出場にはあと2票足りなかった。スウォッシュ(ナイキのシンボルマーク)の面積がランニングシューズの場合は少ないんだなぁ。抹茶をあらわす緑のグラデーションはメッシュ上の質感(ブログ写真はノートPCの画面をデジカメで撮ったものなのであんまりよく表現できていない)についてはまずまずであったものの、氷をあらわすソールの白と、小豆をあらわす茶の部分の面積が少なかったのが敗因だろうか?宇治金時っぽいメッシュのランニングシューズで涼しげにジョギングをするというのはブームさえ呼ぶと直感したスタジオ・マーヒーの自信作であったのだが、どこがダメだったのだろうか?シューズデザイナーとして今後の参考にしていきたいのでご意見お待ちしております。

b0061413_23144243.jpg 続いて世に問うたのは「クラシックのコンサートにも履いていけるバスケットシューズ」をコンセプトとして世に送り出す皮算用だった「ヨーヨーマチェロ」である。クラシックコンサートの会場に仕事の都合で遅れてしまい、ラルゲットかアダージョ指定の第2楽章のピアニシモの静寂のさなかに自分の席に向かう際、まさにスニーカーの語源である「スネークのような忍び歩き」をしなければならない。数多くの楽器の銘器を産出したイタリアのクレモナあたりの木をイメージさせる茶をベースとして、スウォッシュの黄色はそれを奏でる弓にはられ、演奏によって黄金の輝きを放つ馬の毛をモチーフにしている。もちろん、チェロ奏者のヨーヨーマ本人にこれを履いてもらってかまわんよ。このスニーカーが彼の大きな演奏動作の足下を支えると同時に、このバスケットシューズは名曲のバイブレーションをびんぼうゆすり鼓動でステージの上に刻む予定だった。これも、その私の意図を敏感に察知していただいた2名の方の熱狂的賛同を得られたものの、あと3票足りなかった。

b0061413_2315219.jpg 「ひんしゅくカウボーイ2」は、実は9才の私の息子の作品である。私がスタジオ・マーヒーにおいてノートPCでシューズの配色を決めていたら、こういうことが大好きな息子は「ボクにもひとつ作らせてよ!」と懇願した。そこで私は「ひんしゅくカウボーイ」というお題だけを彼に告げて彼に自由にデザインさせてみることにした。どうもお題とはまったく関係なく、彼が好きな青と黄色の組み合わせでデザインしたものをしばらく掲げてみたが、このシューズが0票であったことは誠に父親として痛かった。 昔、留守番電話というものが活躍していた頃、女性の声のふりをした合成音が「16件です」などと告げる時もうんざりしたが、あの無機質な声で「ゼロ件です」と言う日が三日以上続くと独りだけの部屋で寂しい気持ちになったものであったが、その時のことを何だか思い出しちゃった。0票だった。痛いなぁ。何だか自分の息子が世の中からダメだと言われているみたいで辛かった。ま、息子はこの草仏教ブログを読まないからいいか。 私と息子を喜ばすどころかかえって傷つけたNIKEとはもう今後決別しちゃおうと思ったが、つい先日特売コーナーに3000円で売っていたNIKEの28センチのトレッキングシューズの「タカオ」(これは高雄山へのトレッキングをモチーフにしたもので実在します)を買ったらこれが実にいいので困っちゃった。しかも、野球用品やアウトドア用品のポイントがけっこうたまっていて80円だけ出して買っちゃった。


マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2011-06-23 23:07 | 草評


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