2011年 07月 26日

コッヘル147番 バルサの御子 黒ごまサラダ編

b0061413_1282290.jpg バルサミコ酢、という調味料の使い方は、長いことあんまりよく解らなかった。普通の酢としてそのまま使っている時には「何だかクセがある酢だなぁ、これは何が合うのかなぁ?」という印象だった。そのうちオリーブオイルをちょっとでも混ぜれば、そのままのバルサミコがいきなり使いやすいバルサミコドレッシングになるということが解った。そしてそれを煮詰めちゃえば黒いバルサミコソースとなり、イタリアンで(フレンチでも)白い皿にのせてある黒いソースの正体はたいがいソレかぁ、ということも解った。 さて、バルサミコとポン酢(普通のミツカンポン酢)を半々ぐらいで混ぜてみる。和洋折衷ではあるものの、和と洋はもうひとつなじまない。ところが、インゲンとトマトのサラダにバルサミコとポン酢を混ぜたものをドレッシングとしてかけ、そのままでは何だかしっくりこないのにその上から黒ごまをかけたとたん、不思議なことにバルサミコとポン酢という、上手くいかなかったイタリア人と日本人の国際結婚は素晴らしき仲人を得ていい仲になる。この「黒ごま仲人」の法則を発見したのはタモリである。2年前の真夏に「タモリ倶楽部」の「台所で飲む」という放送回でそう言っていた。実際にやってみて、本当にその通りだと感じた。タモリは「チューボーですよ!」で堺正章の代わりにホストとなり、昔の「今夜は最高!」のようなトークをキッチンドリンクをしながらくりひろげて欲しいなぁ。

マーヒー加藤

コッヘルバックナンバー
[PR]

by kaneniwa | 2011-07-26 01:57 | 草外道


<< みうらじゅん著 『マイ仏教』 ...      今日の正午でアナログ放送は終了... >>