2011年 09月 21日

コッヘル152番 ホットケーキみたいな焼きはんぺん

b0061413_0393664.jpg はんぺんというものが大好きだ。いちばんメジャーな食べ方は何といってもおでんであろう。そのことに異議を唱えるつもりは毛頭ない。おでんのはんぺんはおいしい。しかし、はんぺんを焼いたことがないという方は、是非ともいっぺん焼いてみていただきたい。はんぺんの魅力の一片を知ることになり、自然と焼きはんぺんのキャンペーンをすることになると思う。実はうちではバーベキューをする時も、この焼きはんぺんでスタートすることが多い。焼き網の一部にアルミホイルをはり、なるべく遠火で焦げないように気をつけつつ焼いている間に炭火が本調子になっていくさまは風情のようなものもあり、華々しいバーベキューパーティのススターターの役割を立派につとめてくれるのだ。

b0061413_0395470.jpg 焦がさずに表面がきつね色になったはんぺんは、その形状がホットケーキに似ている。私だけかもしれないが、ホットケーキのことを仏ケーキ、またはホトケーキと呼びたくなる。見ているだけで何だか幸せな、満ち足りた気持ちになってくるからだ。ホットケーキの要領でバターをのせてみる。バターの溶け方とテリと輝きも、焼きはんぺん上でホットケーキ同様となる。したがって、箸ではなくてナイフとフォークを使う。はんぺんのなかのわずかな塩気とバターの塩気で他に何も調味料が要らない。ちょうどいい。味は和食というよりもこの調理では大きく洋食寄りに傾くが、和食一筋の和食どアホのような人こそ、この食べ方を試していただきたいという気はする。どちらにしろ、おでんのはんぺんも焼きはんぺんもホットケーキも 「湯気と仲良し」 「湯気がごちそう」 「湯気で幸せ紀文気分」 という手書きPOP広告風のキャッチコピーが頭に浮かぶ。賛同してくださった方は、是非とも ゆげゆげ飛雄馬!どんと湯気!


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2011-09-21 06:12 | 草外道


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