2011年 10月 19日

いい名前 

1987年のウインブルドン(テニスの全英オープン)でイワン・レンドルを
破って優勝者となったパット・キャッシュ(Pat Cash)がなぜか好きであった。

なぜか?
好きになった理由に名前も大きな要素だったのではないかと今になって気づく。
クレジットカードというものが急速に普及しはじめた時期に、
パット・キャッシュ という名は、パッと現金(キャッシュ)で決済するという
イメージを与えたのではないかと思う。
ねちねちと相手の弱点をついてくるようなレンドルには
「イワンの馬鹿!」
というイメージをもち、それに対して豪快で思い切りの良い
パット・キャッシュのプレイスタイルがさらに良い印象を
私に与えたのではないかと思う。

村田兆治や桑田真澄の肘の手術をして再びマウンドに立たせた
ロサンゼルスのスポーツ医学の権威である
フランク・ジョーブ(Frank Jobe)博士も、実に安心できる名前の医師だ。
なんせ手術を受けた選手は丈夫になって帰ってくるイメージがある。
そしてダイジョーブ博士というオヤジギャクがあったくらい大丈夫な気持ちになれる。

HONDAのエンジンと組んで素晴らしいF−1マシンを作り、
アイルトン・セナ(Ayrton Senna da Silva)などに
F−1王者の座をプレゼントしたマクラーレン(MACLAREN)
というチーム名も、これまた素晴らしい名前だと思った。
競馬や競輪で先攻している者を追い抜いていくことを
「まくる」 といい、ゴール間際では 
「まくれ!まくれ!」という声がとぶのであるが、
マクラーレンのマシンが首位に立った時には
その名前からくるイメージから、決してまくられることがない気がした。

競馬のJRA(日本中央競馬会)に石橋守(いしばし・まもる)
という名の騎手がいる。
特に2003年から石橋脩という名の騎手がデビューしてから
石橋守というフルネームで記されることがほとんどなのだが、
何だか石橋を叩いて渡るような堅実なイメージがある。
まあ石橋渡(いしばし・わたる)という名前ではないのだが、
石橋守という名前はなかなか堅実な感じがして
一番人気の馬などに乗ると期待できそうな気がしてくる。
ただ、実際には4番人気〜6番人気の時によく突っ込んでくるという
感じもしている。

対して、四位洋文(しい・ひろふみ)という名の騎手がいる。
石橋守もトップランクの騎手だが、四位洋文もトップランクであり
2008年には日本ダービーを制覇している。
しかし、四位という名前は騎手としては最悪である。
まず馬券というものはいちばん当てやすい
複勝式(ふくしょうしき)というヤツでも3着以内に入らなければならない。
(7頭以下で行われるレースの場合は2着以内)
もしも4着(4位)だったら惜しいことは惜しいが何にもならない。
実感としては、4番人気の馬に乗った時に4位ぐらいの位置から
突っ込んできて1着になることが多いような気がしている。
でも、何となく4位のままで終わることもありそうな気もして、
なかなか四位の乗った馬には賭けられない。

マーヒー加藤




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by kaneniwa | 2011-10-19 22:49 | 草評


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