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2011年 10月 29日

ものまうす

b0061413_1252349.jpg 9月末あたりに新OSのLIONのひとつ手前のiMacを使い始め、なかなか快適ではあるのだがマジックマウスという今のMacintoshに標準装備されているワイヤレスマウスがどうも気に入らない。標準装備はそのマジックマウス一種類だけなので、「それが気に入らなかったらマックユーザーとしてダメじゃん」と思う人も多いかもしれない。「そんならマジックトラックパッドを使うといいよ」とアドバイスしてくれる人もいるが、マウス(これぞAppleが元祖)での操作感が好きだからノートではなくてデスクトップにしているのに、わざわざノートパソコンのようなパッドを使うのは(今後はパッドが主流になってくるのだろうが)どうも納得できない。そしてマジックマウスの使用感がしっくりこないというのは、頭からではなくて私の身からの意見なので仕方がない。そして、頭で考える範囲でもしっくりこない点がいくつかある。まず、マジックマウスには単三電池が2本入っているので重い。それでも野球の軟式ボールより軽いだろ?と言われればそのとおりだが、長時間操作していると案外と疲れるなぁという印象がある。そして電池の消耗が思ったよりも早い。電池の消耗が早いとなおさらマウスの電源のオンとオフに気をつかうことになるが、これが面倒くさい。節電は大切だが節電をするためにパソコンを動かしているわけではない。そしてスリープモードから再びパソコンを立ち上げる時には感動的な早さで画面が立ち上がってくれるのに、マジックマウスの電源を入れてからけっこうな時間待つことになる。





マジックマウスに限らずWindows機でも
マウスが 「ワイヤレスで良かったなぁ」ということを
そう思ったことはない。
むしろWindows機のワイヤレスマウスなどはよく壊れたし、
電池が要らない有線マウスでの使用感と安心感の方により感謝できた。

そこで、機能などは絞られることを承知の上で
初代iMac(スティーヴ・ジョブスCEO復帰第1作)時代の
ProMacのマウスを取り出してきた。
機能は少し絞られてしまうが、
これがすごく快適でビックリしてしまった。
360度スクロールもズームもスワイプも出来なくたって
まったくかまわない、と思わせてくれるほどに
基本的な使用感が実に素晴らしい。

10年前のProMac本体は今ではロースペックでほとんど使えないだろうが、
この10年前のマウスの使用感の良さが2011年の今、衝撃だ。
ただし、電池切れなどはまったく心配しなくていいが、
「もう手に入らないから、もしも壊したらどうしよう?」
ということは考えてしまう。

Macのコンピュータの、特にデザインに関しては
ひいきのひき倒し のようなユーザーとファンが多いと思う。
たとえば初代iMacのデザインは文句なく素晴らしい。
初代iMacは発売後すぐにニューヨーク近代美術館入りしたほどの完成度だ。
今見かけても 「パソコンなのに可愛いヤツだなぁ」 と思う。

しかし、初代iMacに付属してきた円形のマウスも、
アレも素晴らしいデザインだっただろうか?
やっぱり、その使用感の悪さ(という個人の印象)とともに、
私は 「ウルトラ警備隊デザイン」 だという印象をもった。

その証拠というわけではないが、
ステーヴ・ジョブスの死後に
初代iMacは代表作としてこれでもかというほどテレビや雑誌に登場したのに、
その絵に付属のマウスはまったく付属していなかった。

というわけで、Appleは有線マウスを復活させて欲しいということを
ものまうす。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2011-10-29 06:29 | 草評


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