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2011年 12月 07日

コッヘル157番 大根のしゃぶしゃぶ

b0061413_2235209.jpg しゃぶしゃぶ といえば大半の人が思い浮かべるのが牛肉であろう。それに異存があるあるわけではない。それから豚肉というものもある。肉の中では他に鶏は薄切りというのが難しいこともあるのかあまり聞いたことがない。今回のしゃぶしゃぶの主役は、その豚肉もバラ肉のところの薄切りを用意したが、ふと思って「大根のしゃぶしゃぶ」というものをやってみようかと思った。コッヘル130番でやった 湯豆腐(池波正太郎風)というのが、なかなか良かったのだ。湯豆腐というシンプル鍋で豆腐という素材をひきたてふくらます大根の薄切りという存在がとても光っていた。

b0061413_223537100.jpg そういうわけで、最初は野菜を煮込んだ鍋でただ単に豚肉のしゃぶしゃぶをやろうと思っていたものが、大根の薄切り(包丁で薄切りにした箇所もあるが、ほとんどはピラーを使って削いだものだ)を皿に置き、豚肉とのダブルキャストでのしゃぶしゃぶということになった。主にポン酢で食べるスタイルのしゃぶしゃぶになったが、子どもたちに活気が出る。しゃぶしゃぶという鍋ものは、5歳の子ども(末娘)でも「短時間であったとしても適温で火を通す調理」というものに参加している。大根の薄切りという、すぐに火が通る素材ではありつつもその一枚一枚を「自らが調理をする」ということに自然に参加しているので「調理をしたい」という本能が満足して活気が出ている気がする。ちなみに大根を輪切りにして鍋の底に置いてじっくりとだし汁を吸わせる形の鍋料理もいいけれども、このようにすくってポン酢などをかけて食べる鍋の時には、これからは大根をいつも「しゃぶしゃぶ仕様」にしておこうと思うほど、この鍋は良かった。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2011-12-07 22:59 | 草外道


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