2012年 04月 05日

コッヘル170番 フライドチキンアボガドソース

b0061413_6153488.jpg コッヘル169番に続いてアボガドをおろしたものをいろんなものに流用することにする。169番では「醤油味のわさびドレッシング」を混ぜた。要するにいろんなものを混ぜても意外とアボガドさんには包容力がある。抱擁力といってもいいかもしれない。私に課せられているのは法要力。脱線だらけだなぁ。抱擁力。しっかりと「抱きしめる」という感じで多くの調味料を受けとめる。アボガドというものが世に出回った時のキャッチフレーズ、詠み人知らずの名コピーである「アボガドは森のバター」という言葉が脳裏をよぎる。森のバターはいろんな調味料に合うのだ。写真にしてみると何を混ぜたのかよく分からないが、今回は市販のドレッシングの「バジル&チーズ」とかいうものを混ぜる。色はアボガドとほとんど同じだ。

b0061413_6155039.jpg まずはコッヘル160番の「フライドチキン醤油味」とほぼ同じものを作る。今回は手羽元などの骨付きではなくてもも肉と胸肉の部分を使う。手羽先や手羽元などの骨付付きをカジュアルに手づかみで食べるのも「これぞフライドチキン」という感じで好きなのだが、アボガドソースを置いただけでナイフとフォークで食べたくなる。とは言っても盛り付けがコッヘル上であるからキャンプ用のナイフ&フォーク。ついでにキャンプ用のステンレス製ワイングラスなんかも出してきて白ワインを注ぐ。ステンレス製ワイングラスは景気よく乾杯することができるので好きだ。シャラポア(妻・日本人)とステンレスグラス同士をぶつけると「チーン」といういい音がする。いい音なのでもう一度「チーン」とやる。この2回の音がその間隔も含めて法要力(おっ、脱線したヤツがつながったぞ!)の方の儀式の開始を告げるサインに似ていたので頭のなかに経文や偈文が浮かんだ。さて、メインのフライドチキンも良かったのだが付け合せのエリンギとアボガドソースとの相性が良かった。エリンギはいってみれば「森のアワビ」である。森のアワビに森のバターが出会うのは時間の問題であったのだろうが、ようやく出会わせてやることができた。めでたしめでたし。あなかしこあなかしこ。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2012-04-05 06:45 | 草外道


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