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2012年 05月 23日

これを誰が作ったかを知って驚愕! "The Scale of the Universe 2"

"The Scale of the Universe 2"(宇宙のスケール2)というサイトがある。
facebookでつながっている友だちの「くろめぐちゃん」に教えてもらった。

スタートさせて下のスクロールを右に動かせば、
現在のところまでの観察可能な範囲までの宇宙への旅ができる。
スクロールを左にうごかせば、ひも理論に至るまでのミクロのなかの宇宙への旅。
人間である自分の存在が小さく思えたり、大きく思えたりする。

私も夢中になったが、さらに夢中になったのは10歳の息子で、
学校の理科の授業でおもしろいことを教わってきた時や
先日の金環日食
(新潟県では大規模な部分日食という感じだったが晴天に恵まれて
 通っている小学校では早めに登校しての観察会があった)
などがあった日などは学校から帰ってくるなり
「インターネットでアレを見せて!」
と言ってせがみ、何時間も飽きもせず宇宙のスケールを楽しむ。

それを傍目で見ながら、
「米粒のなかには仏様がいるんじゃ」
と言っていた方の言葉に「これを仏としかいいあらわせないなら仏だな」と感じたり、
落語の頭山(あたまやま)なんていう噺もあながちホラ話とは思えなくなってくる。

嫌なこともひとつ書けば、プルサーマル機もあった福島第一原発の事故で
昨年の春に枝野官房長官は
「プルトニウムというものはたいへんに重い物質であるから
 過剰に不安になる必要はない」
というようなことを言ったが、
原子のレベルは人間の遺伝子から比べてもはるかに小さい世界に存在している
ことを実感した後では、
「いったい何と比較しながらたいへん重い物質だと言ったのだろうか?」
と感じざるを得ない。
現に神奈川県でもプルトニウムは検出されたではないか。
核物質のなかでも猛毒性が高く、数万年しないとその毒性が半減しないプルトニウムが。




嫌な文章もひとつ挿入してしまったが、
この 宇宙のスケール2 を誰が作ってくれたのか?
という疑問を最近になって感じた。
作ってくれた人(たち)に感謝したい思いで。

何となくイメージしていた人間像は
アメリカの大学の天文学や物理学の研究者チーム。
もしくは科学雑誌の編集者チームだった。

さて、調べていくうちに英語で書かれていたものが大半だったので
特にサイエンス用語に弱い私は認識不足だったり誤認の可能性もあるが
過ちがあればどうかご指摘いただきたい。

宇宙のスケール2は
カリフォルニア州のモラガというところに住む
キャリー・フアン(Cary Huang)という男が、
双子の兄弟であるマイケル(Michael)という男に
パソコンなどのテクニカル面の
サポートをしてもらいつつ
足かけ1年半の歳月を費やして完成させたという。

驚くべきことは、何と、この双子の兄弟は14歳ではないか!

主な参考資料はウィキペディア!
そして数冊の天文学と物理学の専門書籍。
最初にこういうものを作ろうと思ったきっかけが
光学メーカーのNikonのホームページにあった
ユニバースケール universcale
という動画に感銘を受けたからだという。

湯川秀樹博士がかつて日本の原子力委員会の委員であったことも最近知った。
そして湯川博士は「まだ人間が原子力をコントロールできるまで時期尚早だ」
としてそこを脱退されていたことも併せて知った。

湯川博士の「時期尚早」は、どれくらいの期間を指していたのだろうか?
プルトニウムの半減期の数万年先のことだったのだろうか?
それとも、14歳の、私の子ども世代が大人になる頃だろうか?

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マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2012-05-23 13:31 | 草評


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