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2012年 07月 20日

COCOLO ここにあらず

b0061413_2315127.jpg 関西に行くと FMCOCOLO(エフエムココロ)の周波数76.5にチューニングを合わせることが多い。5月に車で京都に行った時など、FMCOCOLOの放送が段々とクリアーになってくることも、帰り道で段々と放送が途切れてくる哀愁も併せて、このFMCOCOLOが大いに気にいってしまったのだ。色々な時間帯に聴いていても「音楽のジャンルに関係なく何でこんなにツボを刺激してくれんだぁ!」といった感じの選曲である。そして各パーソナリティの語りもまた痛快にして絶妙である。たとえば月曜日から木曜日の夕方5時から夜8時までは「マーキー」という名の男性DJが痛快なテンポで陽気な曲紹介をしている。一昨日などは「題名も歌手も覚えていないのですが、いかにも黒人男性ボーカルで曲への入り方がものすごく速い感じの曲をリクエストします」というすごいうろ覚えの極みのようなリクエストに「たぶんこれのことだよ!」と、陽気なマーキーさんはそのとんでもないリクエストに応えていた。えーと題名は…わはは、いかしたソウル・ミュージックだったけれども忘れた。別な時間帯に別な女性パーソナリティが「もうすぐマーキーさんの60歳の誕生日なんですよ、マーキーさんの還暦はきっと大盛り上がりですよ!」と言っていた。マーキーさんは実にテンポがいい陽性DJである。

b0061413_23152618.jpg 同じく月曜日から木曜日の夜8時から10時までは The Wolfman Jack Show  であり、アメリカン・ポップスが「ラジオ番組のコーディネートはヤッパリこーでねーと」という感じで、「ザ・ラジオ」いや、「ジ・レディオ」という感じである。夜10時から深夜0時までの時間帯、昨日の夜なんかは宇崎竜童が女性アシスタント相手に音楽を熱く語る番組が終わった後で南佳孝がパーソナリティでサンバ・ボサノヴァ特集の番組があった。たっぷりと曲をかけてくれ、たっぷりと思い入れを語ってくれた。その後のミッドナイトになると Non DJ、しゃべりはなしで深夜に良い感じの曲がノンストップでかかる。 残念なことにどうも金曜日の夜に関西に居る機会がなく、まだ聞いたことはないのだけれども番組表をみれば「君と焚き火とAOR - 伊勢正三」というタイトルを見ることができる。伊勢正三さんは音楽番組で見かけることが昔からあまりないのだけれども、釣り番組で見かけたことがある。伊勢正三さんが渓流でヤマメを釣る姿はなかなかカッコ良く、さまになっていたのでアウトドアがお好きなんだろう。なんせ、焚き火・ARO・伊勢正三と好物がタイトルとして3つ並べられたラジオ番組である、焚き火を連想させるようなAROミュージックをかけながら伊勢正三さんが静かに語る番組なんだろうなぁ。金曜の夜に関西に居る機会があれば、これは聞き逃すわけにはいかないと思う。

b0061413_23493910.jpg 48歳の私にとっての兄貴的年代のパーソナリティが続々と登場し、「こんな曲がラジオでかかるとはどれだけツウなんだ!」という唸る選曲なのである。ただ、話によればもともと近年のFMCOCOLOという大阪の住之江区発の放送局がターゲットにしている年代が40歳代、特に私のような40歳代後半であるという。その企画会議は、私のハマりぶりからすれば見事に成功している。もしもこのブログ記事をFMCOCOLOの関係者が読んでくれたら「してやったり」ということになるのだろう。FM大国アメリカ、特にロサンゼルスのような大都会ではあきれるほどのFM放送局がある。それらは基本的に音楽のジャンル別になっていて、たとえばラテン音楽にしてもレゲエ局、サルサ局、サンバ局のような感じで放送局がある。「スゲエ!」と思ったものだが、今のようにインターネットラジオでさらにもっと細かいジャンルで聴くことが可能になっている時代になると、そのスゴさへの感動は薄れる。むしろ音楽のジャンルはあまり関係なくターゲット年齢を絞ってきたFMCOCOLOのスゴさを感じている。今、新潟で何とかFMCOCOLOを聴く方法はないのか?と思う。Radikoでは今のところ関西圏限定である。auのAndroidスマートフォンを買うとアプリで常時聞くことが可能であるみたいだ。でも、そのスマートフォンで放送作家のようにメールを送り続けるようになっちゃうかもしれない。関西に行った時にFMCOCOLOを聴いて「ああ、関西に来たなぁ」と思うぐらいでちょうどいいのかもしれない。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2012-07-20 00:14 | 草評


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