2012年 08月 01日

このおじさんは、なぜ外で蕎麦を食べているのか?

b0061413_2353473.jpg 山形の蕎麦は美味しい。長野も美味しいし、東京の老舗の蕎麦屋も美味しいし、今は全国のいたるところに美味しい蕎麦屋さんはある。ただ、山形の蕎麦の良さをたとえて言うなら「自分の美しさに全然気がついていない少女」というべき魅力がある。山形といっても広いけれども酒田市の人々など素晴らしい蕎麦屋さんがたくさんあるのに蕎麦よりもラーメンの方が格が上というか、断然ご馳走であると考えている(個人差があります)ようなフシがある。今回は、酒田ではないけれども鶴岡市のあつみ温泉の温泉には入らずに、あつみ温泉の温泉街の近くの川沿いにある「大清水」という蕎麦屋さんに行った。老舗である。どれくらい老舗であるかというと、どれぐらい古いか誰も知らないというぐらいの老舗。ま、300年前にはあったらしいと軽く言うけれども、ちゃんと記録をとっていれば「日本最古の外食店」であった可能性すらあるとかないとか。しかし、そこは自分の美しさに全然気がついていない少女の良さでもりそば600円。雰囲気も歴史の重みはうっすらと感じるけれどもいたってカジュアル。蕎麦を待つ間、ふと店の外を眺めていると、おじさんが湧き水が出る小さな広場のような場所の椅子に座って美味そうに蕎麦を食べている。「大清水」のお店のセイロと蕎麦猪口である。なぜ、おじさんは外で食べているのか?オープンカフェ的なくつろぎ空間を楽しんでいるのか?実はそれもあったのかもしれない。なぜなら、秋には日本のアウトドア宴会のひとつの頂点といっていい「芋煮会」があるほどのアウトドア大国の山形である。ただし、その大国の人々は自国がアウトドア大国であることに気がついていない純朴さをもっている。しかし数分後、それ以外の明確な答えが明らかになったのであった。クイズ形式とまでいかなくても、ちょっと物語形式で次回のブログ記事に続く予定。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2012-08-01 23:53 | 草評


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