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2012年 08月 09日

コッヘル178番 ♡型キュウリの冷やし中華

b0061413_1153146.jpg 女子高生からハート型のキュウリをもらった。たぶんハート型になっている筒のなかで最初から育成したものなんだろうなぁ。ある意味キュウリの形を借りて「愛を育んできた」とも言える。鈍い私は薄切りに切ってみて初めてハート型であることに気がついた。乱切りにしていればギザギザハートの子守唄になるだけで、この♡の形には気がつかなかった。「そうだったのか!」と、言ってみたかったセリフをつぶやいてはみたが、女子高生からこういう貢ぎ物をいただけるのもシャラポア(妻・日本人)が若い女の子に人気があるお陰であるということも充分認識しているので「たのむシャラポア、俺と別れてくれ!」というセリフは出てこない。 きっと♡型の筒に入れて最初から育成しているものなんだろうなぁ。自然界のナチュラルさはないが、それは異様に真っ直ぐなキュウリとて同じこと。まっすぐに育てることも愛を育むことも、ナチュラルでいることもみんな難しいんだなぁ。外食で食べる冷やし中華は「冷やし中華はじめました」の張り紙で高らかに文書でもって宣言される。AMEMIYAの『冷やし中華はじめました』の歌詞には「夏に間に合うように 春先から取り掛かって味に納得いくまで何度もやり直して本日12月20日 うちのラーメン屋でもとうとう冷やし中華はじめました」とあるけれども、これは12月20日という日付で笑いをとるためのフィクションであり、実際には「開会式はあっても閉会式はないオリンピック」のように「冷やし中華やめました」とか「冷やし中華やめました、来年の夏にまた会いましょう」などの宣言は一切されないままに静かにフェードアウトしていく。俳句であれば五七五の真ん中の七の部分にしか使えないが、文句なく夏の季語である。でも、2年前の真冬に、なぜか突然に冷やし中華が食べたくなり、コンビニで冷凍もの(日清製でした)をひとつだけ見つけて購入したことがある。真冬に市販ものの冷やし中華を手に入れることがいかに大変だったかを覚えているので、忘れないようにインスタントの袋麺タイプのものを夏のうちに買っておこうと思っている。そして、バレンタインデーにこのキュウリ(これは文句なく夏の季語なんだろう)も手に入れることができればなぁと思っている。

マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2012-08-09 01:49 | 草外道


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