2012年 08月 23日

私の夏の高校野球総評

b0061413_0163117.jpg 今日、ちょうどスッポリ空いた待ち時間で夏の高校野球の決勝戦をテレビで観ることができた。こんなことを言うのは私だけという気がするのだが、春・夏と優勝投手となった大阪桐蔭高校のエース藤浪晋太郎くんは、もしかしたら、あれでも「小さくまとまりすぎているのではないだろうか?」という気がしてきたのである。プロでも数人しかいない153キロの速球を投げられる超高校級投手に対して何と失礼なことを言うのか?と怒られそうだ。でも、そう直感しちゃったんだから仕方ない。超高校級という言葉では物足りないので、正直にバケモノと言っていい。同じくバケモノである光星学院の3番で主将の田村龍弘捕手、4番の北條史也遊撃手との対決などは見応え十分であった。彼らは来年の今頃、もっと高いレベルの野球をやっていることは間違いない。その想像するノビシロも含めて、実に高度な高校野球だった。その上で、大阪桐蔭高校の藤浪晋太郎くんはトーナメントの決勝戦(しかも春夏連覇もかかっている)、強豪校で優勝候補筆頭のチームのエース、NHKでの全国中継、ほぼ満員に近いアルプススタンド、などなど、とてつもないものを背負って一球一球を投げているのだなぁと感じた。その超高校級投手としての完成度のために、藤浪くんはバケモノ投手としての「何か」を犠牲にしているような気がしたのだ。いろんな意味で高校生らしいあらびき野球のなかで藤浪晋太郎くんが投げたら、いったいどうなるのだろうか? もうひとつ、言うならば高校野球の完成度としてはおそらく世界一のレベルが高い試合を見せてくれたのだろうと思った。両チームとも野手の送球ひとつにしてもプロっぽい。ただ、これも穿った見方であるけれども全国一リトルリーグ(少年硬式野球)が盛んな大阪の野球エリート集団である大阪桐蔭と、その大阪から15歳の時に親元を離れて青森県八戸市のカトリック系私立に入学した選手が主力の光星学院との、大阪野球英才教育対決でもあった。 あと他に今大会を見ていて気になったことは光星学院の校歌の 作詞:中村キヤ  作曲:中村キセ の、このキヤさんとキセさんはどういう関係なのか?ということかな。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2012-08-23 23:14 | 草野球


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