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2012年 09月 05日

コッヘル182番 セロリの浅漬

b0061413_11502245.jpg 育ってきた環境が違うから、セロリが好きだったりセロリが嫌いだったりして仲違いをすることもあるかもしれない。ただ、うちの場合は夫婦ともにセロリは好きである。大好きであるといってもいいだろう。ただ、どうしたことか長女がセロリ嫌いであった。サラダのみじん切りの玉ねぎにごく微量を混ぜても長女はそれに気がついた。熱すればわからないだろうとカレーを作る際に、これまた微量のみじん切りを入れて大量の玉ねぎとともに30分以上炒めても、長女は「今日のカレーにはごく微量だけれどもセロリが入っている」と当てた。うーん、その味覚や嗅覚は他のことで活かせや!と思いつつ親側としても、まあセロリ以外はそんなに嫌いなものはないからいいだろう、と半ばあきらめ気味であった。しかし、セロリの食べ方としてはかなり「そのまんま」に近い「セロリの浅漬」(竹林の「ゆず風味」を使用)というものを家族でボリボリと食べていたら、長女の方から「ちょっと頂戴」と言った。本当に食べるのかよ?と味見をさせてやると「ええっ!これは美味しい!」と言って、それまでに彼女が人生で食べたセロリの総量を上回る勢いでセロリの浅漬を食べよった。そう、彼女はセロリは嫌いだったが、漬物、特に浅漬は大好物であったのだ。育ってきた環境の方をほんの少しコントロールしてやるだけで、こういうことも起こるのだなぁと思った。

マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2012-09-05 12:16 | 草外道


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