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2013年 01月 21日

CDの時代はとっくに終わっているのだろうか?

昨年、2012年の一年間でもっとも売れたCDは
AKB48 の「真夏のSoundsgood !」 のシングルであり
182万56枚らしい。
シングル部門のベスト20のランキングは
どのようになっているかといえば

1位 AKB48 「真夏のSoundsgood !」 182万56枚
2位 AKB48 「GIVE ME FIVE!」 143万6519枚
3位 AKB48 「ギンガムチェック」 130万3407枚
4位 AKB48 「UZA」 121万5079枚
5位 AKB48 「永遠プレッシャー」 107万3499枚
6位 嵐 「ワイルド アット ハート」 64万9114枚
7位 嵐 「Face Down」 61万9940枚
8位 SKE48 「片思いFinally」 59万2947枚
9位 SKE48 「キスだって左利き」 58万7993枚
10位 SKE48 「アイシテラブル!」58万1612枚
11位 嵐 「Your Eyes」 55万9412枚
12位 NMB48 「ナギイチ」 44万9098枚
13位 NMB48 「ヴァージニティー」 39万896枚
14位 NMB48 「純情U-19」 37万6302枚
15位 関ジャニ∞ 「ER」 37万4853枚
16位 Kis-My-Ft2 「WANNA BEEEE!!!/Shake It Up」 35万5374枚
17位 NMB48 「北川謙二」 35万3160枚
18位 Kis-My-Ft2 「We never give up!」 32万1573枚
19位 関ジャニ∞ 「愛でした。」 32万289枚
20位 NEWS 「チャンカパーナ」 30万5407枚

ということであり、1位から5位までは
「総選挙とのからみ」ということもあってか見事に
AKB48 が独占している。
AKB48 の総選挙へは投票しても解散総選挙となった
衆議院議員選挙には行かなかった20歳以上もたくさんいたと思う。
総選挙が終わってブックオフなどに大量にAKB48 のCDが出回ったという話で、
これは昔、仮面ライダースナックを付録のカード目当てに買って
スナックは捨てられていたという社会事象を彷彿とさせる。

さらに1位から20位に至るまで、
見事にAKB48 (SKE48もNMB48も姉妹グループであるらしいから)関連と
ジャニーズ事務所関係が独占をしているということになる。

CDアルバムの方のランキングのベスト20はというと

1位 Mr.Children 「Mr.Children 2005-2010」 117万298枚
2位 Mr.Children 「Mr.Children 2001-2005」 110万5080枚
3位 AKB48 「1830m」 102万9954枚
4位 嵐 「Popcorn」 84万7671枚
5位 EXILE 「EXILE JAPAN」 76万7274枚
6位 桑田佳祐 「I LOVE YOU -now & forever-」 75万7831枚
7位 コブクロ 「ALL SINGLES BEST 2」 69万3650枚
8位 Mr.Children 「[(an imitation) blood orange]」 61万2507枚
9位 松任谷由実 「松任谷由実 40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。」 54万9541枚
10位 山下達郎 「OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~」 51万8906枚
11位 安室奈美恵 「Uncontrolled」 51万7603枚
12位 いきものがかり 「NEWTRAL」 41万4490枚
13位 ゆず 「YUZU YOU[2006~2011]」 39万4781枚
14位 EXILE 「EXILE BEST HITS -LOVE SIDE/SOUL SIDE-」 38万2217枚
15位 関ジャニ∞ 「8EST」 36万7107枚
16位 Kis-My-Ft2 「Kis-My-1st」 32万6078枚
17位 西野カナ 「Love Place」 31万3835枚
18位 KARA 「スーパーガール」 29万5651枚
19位 SMAP 「GIFT of SMAP」 27万7993枚
20位 FUNKY MONKEY BABYS 「ファンキーモンキーベイビーズ4」 26万5759枚

ということになっていて、シングルよりは少し馴染みがある名前が出てくる。
18位のKARAなどのKポップも昨年は一昨年ほどの大きなヒット曲には
恵まれなかったとは思うのであるが、問題の核心は
「昨年もっとも売れた洋楽のCDシングルは何か?」
ということなのである。

答えを先に書いてしまうと、
マレーシア出身でアメリカで活動するR&Bシンガー、
シェネルの「ビリーヴ」という曲が
映画『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌でもあったということもあり、
CDシングルの洋楽としての売上の第一位であったという。

それはそれでいいとして、その売上枚数は約1万枚!
えっ?インディーズの数字ではないの?
などと思ってしまったが、1万枚だそうだ。
もっともiTunesなどでのダウンロード件数では
すでにミリオンセラーともなっているそうで、
音源がそっちで手に入ればCDなど買う必要がないということである。

しかし、その数字は年間のトップにして1万枚。
洋楽がMTVなどでどんどん流れ、
民放のFM局なども洋楽をヘビーローテーションでガンガン流し、
レコード会社のCMもバシバシ入っていた時代からすると
考えられない時代になっていたんだなぁ。

しかし、たとえばアメリカ合衆国などでは
すでにタワーレコード等の店舗はほぼ全滅状態で消え、
スーパーマーケットなどの片隅にCDが置かれているだけだとも聞く。
まだ日本は世界でいちばんCDという物体が売れている国であるのだ。
先日、タワーレコード(新潟南店)で
マイルス・デイビス(Miles Davis)の10枚組ボックスを千円で買った。
一桁間違えていて1万円ではないか?と思ったが確かに千円だった。
輸入盤ではあったが中古品ではなかった。
そういった時勢の在庫整理を手伝ったのかもしれないが、
千円であればレンタルよりも安いので買った。
レンタルより安いというよりも、アナログ盤をコピーするための
CDRのような値段で10枚組ボックス・セットである。

さて、昨年の洋楽ヒットシングルの第1位である
シェネルの「ビリーヴ」
をラジオで初めて耳にした。

わははは、いくら
『BRAVE HEARTS 海猿』の主題歌であるといっても
歌詞のほとんどの部分が日本語だ。
日本語の歌が洋楽チャートの第1位?
ますますわけがわからなくなった。

ちなみに、和田アキ子の昨年の新譜の売上は約800枚。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-01-21 23:48 | 草評


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