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2013年 03月 03日

コッヘル204番 チラシ寿司2013年3月バージョン

b0061413_1194266.jpg ひな祭りにはチラシ寿司を食べるという風習というのか習慣ができたのはいつ頃からなのであろうか?「節分に恵方巻き」よりは古い気がするが「バレンタインデーにチョコレート」よりははるかに新しい気がする。ただ、私は男兄弟ばかりであったのでひな祭りというものをやったことがなかった。雛人形もない。でも「何で私がひな祭りでチラシ寿司を食べなきゃいけなんだ!」などということはない。雛飾りをするわけでもなく、ましてや雛人形を新調するわけでもなく4月から小学生となる末娘が「ひな祭りだからチラシ寿司を食べたい」というリクエストぐらいには応えてやりたいということである。実際のところ、家庭で料理をする際にモチベーションが湧くというのか軽く気合が入るのは子どもからのリクエストがある時ぐらいである。とはいえ、以前はチラシ寿司となると肩に力が入りすぎたというか、仕上げをきれいにしなければという意識がとても強くて作るのが面倒くさいメニューであった。ただ、最近はそんなに凝らずに「基本的な具は3種類ぐらいあれば十分形にはなるなぁ」と思えるようになってからチラシ寿司を作ること自体はそんなに億劫ではなくなった。たとえば2011年の今頃に東日本大震災の5日前に投稿していたチラシ寿司のブログ記事などを見ると「かなり凝っているなぁ」と感じる。今はそのコリがちょっと取れている感じである。

b0061413_120181.jpg 今回はチラシ寿司としては比較的に安上がりな方ではないかと思う。基本の具は「カツオの刺身のヅケ、カニかまぼこ、玉子」の三種類であり、あとはミツバなり煎り胡麻なりどちらかといえばトッピングの類である。最近のカニカマの進歩には驚く。サラダであるとかチラシ寿司の場合は、むしろホンモノのカニよりもカニカマの方がいい場合もあるのではないだろうか。もちろん味そのものがカニに勝るというわけではないがチラシ寿司を作る過程においてカジュアルに取り出して文字通りにチラシていく感じと、作ってから食べるまでの若干の時間の経過があるなかでも味の劣化がホンモノよりも少ないように思うわけである。そういうわけで酢飯を作る作業自体も、長女、長男、末娘ともども団扇であおいで湯気を消してくれるだけなく、長男などは酢飯を切る作業もとても上手くなった。マジックしゃもじ(ディンプル加工がしてあるしゃもじで燕市の町工場が最初に開発して普及していったらしい)を使うとかなりのアシストになることもあるが、手際の良さに進化が見られる。というわけで、いつもよりも硬めに炊いた酢飯用のご飯に酢がなじみ、最後のトッピングが終わって完成するといつもの夕食よりも早いペースでなくなっていくような気がする。2月の最初の方の節分に恵方巻きを食べ、中旬にチョコレートを食べ、3月に入ってチラシ寿司を食べると、なぜチラシ寿司なんだ、とはまだちょっと思いつつも、春がグッと来る感じのようなものはこの数年のリズムになっていて、いいもんだなぁとちょっとは思う。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2013-03-03 01:49 | 草外道


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