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2013年 04月 14日

今年の流行語大賞はすでに「じぇ!じぇ!じぇ!」に決定か?

b0061413_14203399.jpg4月に年末の話をする方が、年末に来年の話をすることよりもずっと笑われると思うが、今年の流行語大賞は塾や予備校の「東進」の現代文講師、林修氏がテレビCMで発した「いつやるか?今でしょ!」のひと言ですでに決定ではないかと思っていたが、その強力な対抗馬がNHKの朝の連続テレビ小説から生まれそうだ。NHKの朝のドラマを見るなんて20年ぶりか、あるいは30年ぶりか?どうも私よりも年上の世代には「今度のドラマは何だか性に合わない」という意見を聞くことが多い。逆に私は最初の3回ぐらいを見逃したのだが、それ以降、朝の8時からはシャラポア(妻・日本人)とともに15分間の朝ドラを見ている。宮藤官九郎脚本のこのドラマは脇を舞台系の名優で固められており、さらに美保純なども出ている。私としては荒川良々が出ているのが嬉しい。彼が活躍するスピンオフ的な展開に期待したい。そして確か同じ宮藤官九郎脚本の「うぬぼれ刑事」というドラマでの犯人役で出ていた小泉今日子が「もしかしてこれがキョンキョンの素の味か?」とも思わせてくれるスレた母親役で出ている。そのドラマのなかの感嘆詞が「じぇ!」である。感動した時も含めて、良い場合も悪い場合も、驚いた時にはまず「じぇ!」であり、その驚きの度合いが増せば「じぇ!じぇ!」であり、さらにその上の最大限の驚きには「じぇ!じぇ!じぇ!」である。というわけで、中学生(の娘がいるので何となく分かる)は「いつやるか?今でしょ!」の言葉を発する機会が多いと思うのだが、「じぇ!」の方は、これが最初に覚えた言葉となってしまう赤ちゃんに近い幼児から、さらに宮本信子、渡辺えり、木野花、美保純、小泉今日子、そして若いヒロインなどなど、いろんな世代の女優や男優が「じぇ!」を連発するのだから、実に伝染性が強いと思う。この感嘆詞の「じぇ!」はロケ地である岩手県久慈市の小袖地区の海女さんの間だけに使われる言葉であるという。つまり方言のなかでも地区としても限定的であり、さらには符牒のような言葉でもあるのだが、これを耳にした時にたぶん面白がった宮藤官九郎が、あたかも日常的に使われている言葉のように確信犯的に多用しているのだろうと思う。

マーヒー加藤

※写真は自宅から車で30分ちょっとのところにある村上市の野方の海岸で、
 記事とはちょっとしか関係ありません
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by kaneniwa | 2013-04-14 00:02 | 草評


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