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2013年 05月 25日

探偵ナイトスクープの 『ナギサちゃんに勝ちたい!』はドキュメンタリードラマの傑作だった

b0061413_18515645.jpg 一週間ほど前に、撮り溜めをしていた関西では人気番組である(関東ではあまり知られていない)『探偵!ナイトスクープ』をまとめて見た。『ナギサちゃんに勝ちたい!』という放送が、とんでもない名作であった。長崎県の男子小学生(8)からこんな依頼の手紙が届いた。「僕の家は転勤族でだいたい年に1度引越しをしています。今まで、北海道、青森、東京、横須賀、広島の呉と引越しをして現在は長崎の佐世保に住んでいます。僕は足の速さに自信があり、今まで負け知らずだったのですが去年の3月に佐世保に引越してきたら、クラスに僕よりも足の速い友達がいました。それは凪(ナギサ)ちゃん。女の子だけど学年でダントツの1番。勝ちたくて勝ちたくて仕方がないのですが、いつも抜かされてしまい、悔しくてたまらりません。どうか僕を特訓して、対決させて欲しいのです。凪ちゃんに勝ってから、引越しをしたいのです」というもの。引越し先から、お父さんの職業はおそらく自衛官なのだと思った。そしてその8歳の少年は精悍な顔をしており、受け答えも8歳とは思えないほどしっかりと礼儀正しいのであるが、自分より足が速いナギサちゃんに猛烈なライバル心を抱きつつも、どこかで尊敬しつつ好きなのではないかという感じがした。担当は長原成樹探偵であり、番組が用意した強力なコーチはNOBY T&F CLUBの山本慎吾コーチ。この人は小学生の100メートルの日本記録保持者であり、6年生の時に出した11秒73という記録は現在も破られていない。山本コーチは少年の走りを見て、まずは遠くの一点を見つめながら走ることをアドバイスした。これだけで上半身のブレが修正されて50メートル走のタイムは早速大幅に短縮された。そしてあとは本格的な陸上短距離走のスタート練習を徹底的にやるのであった。そして引越し前日、50メートル走の一本勝負が行われたのであるが、結果は子どもの頭ひとつ(わずか10センチほど)の差でナギサちゃんが勝つ。そしてその翌日、佐世保駅のホーム(私も母が佐世保出身なので見覚えがある)に少年を見送りに来たクラスメイトのなかにナギサちゃんも居た。ここで、広い意味では「やらせ」の範疇のなかに入るのであるとは思うが、これを「やらせ」とバカにしてしまったら世の中すべてのドキュメンタリードラマは成り立たないほど電車のなかからのカメラワークが素晴らしかった。お別れの特急が走りだした時に、その天才少女ナギサちゃんが猛スピードで走りだして追いかけてきたのだ。ただでさえ走る子どもの姿には感動するのだが、その走りの姿の良さ、そのスピードに惚れてしまう。『探偵!ナイトスクープ』の番組最後のクレジットには、昔から現在に至るまで構成作家として百田 尚樹(ひゃくた なおき)の名前があるのだが、こういう名作を見せつけられると最近の大ヒット作家としての成功もうなづける。 今日は6年生(長男)と1年生(末娘)が小学校の運動会だった。私は法事が二つ入っていて観戦できなかったが、母親(シャラポア・日本人)の声援を受け、長男はリレーで二人抜きを演じ、末娘は1年生離れしたナギサちゃん的な快足をみせてくれたそうだ。みんなニコニコしながら帰ってきた。数年前から運動会のお弁当はシャラポア(日本人)の花寿司と私が作るフライドチキンのセット。かろうじてフライドチキン作りで運動会に参加した。最後に、写真は8歳の頃、2009年の長男の運動会での走り。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-05-25 20:02 | 雑草


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