草仏教ブログ

kaneniwa.exblog.jp
ブログトップ
2013年 07月 03日

タイム・ラグ・タイム・ブルース(4) じぇにー姐さん文体による北海道遠征記

いつもの文体に戻って欲しいという趣旨のご意見もいただきつつ、
アメリカ南部のロバート・キャパの如くシンプル&ディープな文章を
写真に添えられるじぇにー姐さんを習いつつの北海道遠征記は
野球でいえば6イニング目あたりに突入じゃ。
b0061413_6113430.jpg
 滞在中、住職Aさんからは「車があるけぇいつでも自由に使いんさい」(原語は広島弁ではない)と言われておったんじゃが、滞在させてもろぉた法林寺様には昭和4年生まれのスーパーおばあちゃんが居らっしゃって、その愛車のスーパー電動自転車が素晴らしかったけぇ貸してもろうた。
b0061413_6132967.jpg
 電動自転車というものは初めて乗ったんじゃがエエもんじゃった。レンタカーでオープンカーちゅうもんに乗った時に久しぶりに乗り物で風とその土地の空気というものを感じて良かったことを思い出したのぉ。今の基準を考えたら危ないことのように思うけれど、昔、原付バイクはヘルメットなしでOKであっただけじゃのうて自動二輪まで低速走行の時はヘルメットなしでOKの時代があったんよ。電動自転車で6月下旬の北海道の至徳の風を感じることができたんよ。今金町には町中に文房具屋さんを兼ねた書店とCDショップを兼ねた楽器屋さんを見つけて嬉しい気持ちになったのぉ。今、いろんな商店のなかでも郊外型店やネットショップの台頭でなくなってきておるけぇ踏ん張って欲しいのぉ。風車は元今金の駅の跡に建ったオブジェビルじゃ。ほんのちょっとでエエけぇ北海道の風を受けて回らんかいのぉ。

b0061413_6171723.jpg
 新潟県の姫川と毎年「日本一水質がきれいな川」を争っちょる後志利別川の河川敷にちゃんとした野球場が四面もあった。ここで柵越えホームランを打ってみたいのぉ。北海道日本ハムファイターズの大谷翔平くんは、投手も野手もやりおって、それは才能ある20歳前の若者じゃけぇ両方やればエエと思うんじゃ。ただ、誰も言わんことじゃが、どうせならスイッチヒッターにも挑戦したらどうじゃろう?今、左打者として打率は申し分ないが、ホームランなどの長打を打つパンチ力がもの足りんけぇ。ワシも50歳にしてスイッチヒッターに転身することを目論んじょって、左打席で素振りをする分にはなかなかエエ感じなんじゃが、バッテングセンターで左打席に立つとなかなかバットの芯に当たりよらん。長年右打席でボールを見て来たけぇ、その視線からくるクセはもう治らんと思うたのぉ。中年じゃ難しいが、まだ20歳前の大谷翔平くんの眼ならスイッチヒッターへの転身は可能じゃと思うたんよ。

b0061413_6194746.jpg
 草むらでファールボールじゃったのかキャッチボールでの暴投じゃったのか、ロストボールを発見したけぇベンチに置いた。突然じゃが、ベンチに座って感じたことじゃが、どうも往相回向(おうそうえこう)と還相回向(げんそうえこう)との関係は、野球選手(少年野球も含む)と野球のグランドの関係じゃないんかのぉ?「宿業の大地に立つ」とか「本願の佛土」とか、肩に力が入ったビッグワードをわけわからんままに口にしてしまうけぇ思想の迷宮入りじゃ。野球少年のようなチェリー凡夫(ランナウェイズは懐かしいのぉ)は真剣に野球をやっておっても大きなエラーを犯してばっかりじゃが、それはプロフェッショナルもそうじゃ。プロフェッショナルも所詮凡夫じゃけぇエラーをするしフォアボールも出す。そのエラーばかりを犯して来た者たちが野球場という遊び場を創り、野球というものの連続無窮という願いをかろうじて形にするんじゃ。とにかく野球はホームに還るスポーツじゃけぇ遊び場じゃ。あー、ビバビバ。

b0061413_6225082.jpg
 北海道はやっぱし広いのぉ。広々とした草の広場があるけぇ草仏教ブログの主催者としてはたまらんのぉ。遠くに見える水門はツリーハウス型をしておって、登って展望ができるのぉ。この広場ではあんまり思索は展開しなかったのぉ。ああ、そうじゃ、USA FOR AFRICAの『WE ARE THE WORLD』ちゅう曲は浄土真宗の大谷派の声明(しょうみょう)の巡讃(じゅんさん)という方式というか作法にかなっちょるのぉ、と、この写真を撮った時にはなぜか考えておった。そういえばThe Bandの『The Weight 』ちゅう曲も、映画の『イージー・ライダー』では違うが『ラスト・ワルツ』のバージョンでは明らかに巡讃じゃのぉ。途中でゲストのゴスペルシンガーもリードをとるけぇ、ありゃ巡讃じゃ。

b0061413_6244853.jpg
 お昼に今金町の「手打ちそばの喜楽」というところから、ちょっと懐かしいスタイルでのバイク出前がお寺に届いた。今はたとえば東京の名店でもかなりのお店が北海道のそば粉を使用しちょるけぇ北海道の蕎麦のレベルの高さはつくづく感じちょったんじゃが、お寺の近くとはいえ出前でこのそばのレベルの高さには心底驚いたんじゃ。新そばから遠い夏の季節でそば粉の香りが漂いよる。ビックリしたのぉ。美味かったのぉ。ごちそうさま。私はそば好きなんじゃが、新そばの季節に喜楽さんのお店でこれ食べたら悶絶してしまうのぉ。(ウニは食品サンプルです)

b0061413_6263978.jpg
 まさか名犬ラグくんまでそば好きであったとは気がつかなかったのぉ。まあ、それぐらい美味いそばであったちゅうことじゃ。住職Aさんによるとそばが大好きで、他の麺類もけっこう好んで食いよるちゅう話じゃ。ラグくん、プードル犬ではないことはすぐに分かったが、あんたヌードル犬じゃったんじゃのぉ。


じぇにー姐さんの文体に憧れつつ BYマーヒー
[PR]

by kaneniwa | 2013-07-03 07:04 | 雑草


<< タイム・ラグ・タイム・ブルース...      タイム・ラグ・タイム・ブルース... >>