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2013年 07月 12日

天然者シャラポア(妻・日本人)の参観日(オープンスクール)

b0061413_21391145.jpg 写真は「天然物」という表示を出したいためだけのものであり、コッヘル213番の「天然鯛茶漬け」に使用した鯛を購入した時のラベルである。今回は「うちの天然もの」であるシャラポア(妻・日本人)についての天然エピソードである。すでに遠征記を書いた通り6月の下旬の4日間、私は北海道に行くことになった。その間に小学校の参観日があったらしい。それも最近は参観日とは言わずに「オープンスクール」と言うらしく、多様化した父母の職種に合わせてその日の一日のうちで何時限目でもいいので授業の参観ができるということになっている。今、長女は中学生であるが小学校には6年生に長男がいて1年生に次女がいる。私が遠征で不在であるので、まずシャラポアは1年生の次女の一限目を参観した。1年生である次女はシャラポアの参観を心から楽しみにしているので、まずここは順当なことであった。その1時限目が終わると、私が頼んでいた寺の用時があったのですぐに帰宅してもらった。その用時を済ませると、シャラポアはまた駆け足で学校に戻った。午後からはまた別な用時があるからだ。シャラポアとしては「子どもを完璧に平等に育てるなんていうことは難し過ぎるけれども、次女の授業を参観しておいて長男の授業を参観しないというわけにはいかない」という一心であったという。シャラポアが息を切らしつつ、そっと長男のクラスの教室に入ると、クールで冷静なことで知られる若い男の担任の先生がシャラポアを見て肩を震わせながら笑いをこらえた。そして6年生のそのクラスの子どもたちは息子以外の全員が爆笑しはじめたというのだ。なぜかといえば、いくらその日が自由参観日(オープンスクール)で好きな時間の授業を参観していい日だからと言っても、給食の時間中に入ってきて、給食を食べている息子とそのクラスメイトたちをじっくりと観察して帰っていった父母というものは前代未聞に近いような出来事であったからだ。担任の男の先生は鼻から牛乳が出そうになるほどに笑いを堪えていたという。私が北海道から自宅に戻ったのはその出来事の翌日であったから息子はまだプンプンしていた。親の恥ずかしい行為というものに対して敏感な年頃であるということもある。ただ、私はシャラポアの味方である。なりふりかまわず息子のことも参観しなくてはという気持ちでいっぱいであったから起こったことである。それは笑いは呼んだかもしれないが、不快感までは呼んでいない。案外と気難しく、なおかつ「がんばりさえすればいいのだろう」と努力をこじらせてしまう私は、このシャラポアの天然ぶりに数多く救われてきたことに改めて気づくのであった。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2013-07-12 22:13 | 雑草


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