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2013年 08月 18日

コッヘル218番 アサリの酒蒸し(ミツバを添えて)

b0061413_23183848.jpg けっこう暑い日々が続く。お盆疲れもあって「ちょっと夏バテ気味の時に何を食べるか?」ということが課題である。その課題への答えは色々あるのだろうけれども「アサリの酒蒸し」という居酒屋料理の定番を思い浮かべたら「もうそれしかない!」というところまできてしまった。居酒屋の定番メニューながら、日本には貝塚というものまであるのだから、かなりの昔からなじみがあるものではなかろうか。作り方も実に簡単である。買ってきたアサリを洗ったらコッヘル(一応コンボクッカースタイルで調理にも向いている)に入れて日本酒を入れて加熱して実に適当に塩を入れるだけ。ただ色彩的にそれだけでは何だか写真映えしないので(けっこう最近ブログを意識しちゃうんだよなぁ)ミツバを添えることにした。香りコンシャスならみじん切りがいいのだが、何だかお盆疲れで面倒なので根っこ部分だけをザクザク切っただけ。しかしけっこう香りも立って食欲を復活させてくれるしこれで良かった。何だか日本料理ってスゴイなぁ。日本料理ってダシがいのちと言うけれども、たとえばフランス料理でダシ的な用途で使われるフォンを自作しようなどと考えると一晩ぐらいかかってしまうのかな?5時間ぐらいかかるのかな?まあ少なくとも3時間はかかりそうな気がする。缶詰を使うとか、その分野のインスタント的なものを使うとか色々あるだろうけれども、本格的に固形を鰹節と昆布を使うところから考えても日本料理のダシは本格的なものでも最初から実はインスタント的であると思う。アサリの酒蒸しにしても、日本酒でなくて白ワインを使って西洋料理寄りにするという方向性はあるにはあるが、レシピとしてはTwitterに記しても字数が余るほどの簡単さで「もうこれ以上何も加えなくてもいいさ」というような出し汁である。それが製品化されたインスタント食品よりもインスタントである。一回、茶道の先生などに「コーヒー豆を焙煎してコーヒーミルで挽いてネルドリップとかペーパーフィルターで落としていくコーヒーに比べると、抹茶ってインスタントだと思うのですが…どうですか?」と尋ねてみたい気がするのだが、怖くて訊けない。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2013-08-18 23:59 | 草外道


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