2013年 10月 13日

コッヘル222番 天然舞茸鶏すき焼き

b0061413_22384213.jpg 今年も天然の舞茸というものを知り合いからいただいた。これは通常、八百屋さんや巨大なスーパーマーケットでは売っていないものである。(もちろん天然でないマイタケならたいがいは置いてある)つまり、高級であるということを超えてお金を積んでも手に入らない貴重な食材であるということが言える。2年前、この天然舞茸をいただいた時にコッヘル155番のすき焼きにした。実に絶品ではあったものの「牛肉のすき焼きではなくて、よりクセがなくて舞茸が主役であることを引き立てる鶏肉の方が合うのではないだろうか?」ということを思った。もちろん、牛肉のすき焼きが悪かったなどということは決してないが、一種の反省のような感想であるとも言えた。ただ、主演の舞茸を引き立てることが主眼ではあるといっても、ヘボ役者を共演させるわけにはいかず、鶏肉はブロイラーではなく張り切って津軽地鶏のもも肉を購入した。地鶏の鍋というだけでごちそうであるのだが、やっぱり天然舞茸の共演者としてやはり牛肉より鶏肉だなぁと、たぶんこれはそれぞれの好みはあるだろうが、そう思った。香りと歯ごたえに天然の良さが出た。トッピング用にミツバを切って傍らに用意してあったのだが、何とミツバが大好きな家族であるのに誰も使わなかったという現象が起きた。そして「舞茸ばっかり食べないで、鶏肉も食べなさい!」という、鶏肉好きの家族のなかで信じられなーいセリフを吐いてしまうほどに天然舞茸の存在感は際立っていた。その香りと歯ごたえが「どうだ、マイッタけ?」と問いかけてくるようであった。これでは、鶏肉も取りにくい。



マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2013-10-13 22:57 | 草外道


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