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2014年 01月 05日

音声の世界

年末年始はなかなか忙しいという生業である。
今頃になって、ようやく短い冬休みというような感じだ。

昨晩の夜中から今朝の早朝まで
テレビをつけっぱなしにして寝ていたら
どうやら映画
『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!〜』
を放映していたみたいだった。

寝床から起きて観るということはせずに
耳だけを傾けていた。
それはなかなかいい時間だった。
映画のなかでも忌野清志郎が
「やっぱりラジオっていいよね、ビートルズでもローリング・ストーンズでも
 どんな姿をしているのだろうか、その姿を想像しながらワクワクしながら聴いたからね」
というような言葉があり、
まだその映像を見たことがない私はその音声だけを楽しんでいた。

日本語でも外国映画でも、そうやって映像を想像しながら寝床で鑑賞していた時代があった。
外国映画など、最初は言葉などはごく簡単なワンワードぐらいでないと理解はできず、
車が停車する音とか拳銃が発射される音から映像を想像するしかなかったけれど、
それでも断言できるのは優れた映画は音声だけでもかえってその映像を想像しつつ
楽しめるというものであった。
そして、素晴らしい音声が入った映画はそれを楽しんだ後にすぐに
映像を確認したくなり、それが自分の想像を越えていたらそのシーンはずっと残った。

お正月、年賀状を書きながら
(知らずに喪中のところに年賀状を送ってしまう気まずさから、うちでは返事を書く
 形で年賀状を送らせてもらっていただいています)
お正月特有のユルイお笑い番組の音声だけを聴くということも恒例であるのだが、
映像をともなっていなければ笑いを獲ってこれない芸人がまたまた増えているなぁと思う。

そのなかで、オーソドックスなボケとツッコミのスタイルをとりながら
計算しつくされた間で心地よくいい笑いを獲っていた
吉本興業の「銀シャリ」の実力は、まだブレイク以前といえる中堅芸人のなかでは
けっこうずば抜けているなぁという感触を得た。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2014-01-05 13:36 | 雑草


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