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2014年 01月 21日

せせり そそり 

b0061413_2245578.jpg これは京都市左京区の一乗寺の いちなん さんで先客が食べていた せせり(鶏の首肉)である。実は私は大好物であり、焼き鳥屋さんや焼肉屋さんで「せせり」とか「ネック」とか「首肉」とかメニュー表示はさまざまなのである。これが置いてあるお店では「せせり、ビール、せせり、ビール、せせり、ビール」というシンプルな注文ローテーションを組むことも珍しくない。そして、焼き鳥屋さんの場合はカットされて串焼きにされることがほとんどで、もちろんそれでも実に美味なのであるが、いちなんさんではこのように一本食いができたわけである。これは実に良かった。鶏がもっともせわしなく動かしている部分である。これをおつまみにして生ビールを2杯呑んで「大分かぼすのチューハイ!」とオーダーをするといちなんのKEVIN兄貴は「マーヒーはそんな軟弱なものを呑んではいけない、ほれ、大事にとっておいた高級テキーラをストレートで飲め!」と、そのボトルとグラスをポンと置いた。美味いネックを味わいつつも、飲むものを勝手に決められるのがネックだなぁ〜と思いつつも(メモをとるか写真を撮っておけば良かったが)、そのテキーラは本当に素晴らしかった。ストレートでグビグビ呑んでいたらKEVIN兄さんはニコニコ笑いながら「はい、これはテキーラのチェイサーね」と、大分かぼすチューハイを脇に置いたのであった。その素晴らしいテキーラは少しづつ気をつけて呑んではいたけれど、昔ひどい目に遭ったテキーラとはまるで別物であった。素晴らしいテキーラだった。私のテキーラ観を180度転換させてくれた40度(アルコール度数)で、恐ろしいことに気がついたらボトルの半分を呑んでいた。二日酔いは爽やかに脳天からスッと抜けてくれたのだが、朝起きたら声が変質していた。会話や電話で「どうしたマーヒー、風邪でもひいたのか?」と言われ続けるほどにハスキーヴォイスになっていたのであった。もんたよしのりや葛城ユキ系のハスキーではなく、ビブラートにディレイがかかるロッド・スチュアートの系統の声になってしまって、試しに「♪I am sailing」という声を出してみるとなかなか良かったが、伽陀の発声では音程がコントロールできず、しかもハスキービブラートなどは完全にアウト・オブ・コントロールで制御不能であったので困ってしまった。ヘリウムガスで声がPerfumeになる効果は1分ぐらいしかないのに、ある意味全治三日の二日酔いだったのかもしれないけれども、そのテキーラ声が治るまでに丸三日間かかった。話はそれたが、塩味のせせりにはもちろんビールは最高に合うと同時に、いろんな酒がバッチリ合うものだなぁと感じた。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2014-01-21 23:14 | 草評


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