2005年 03月 06日

ホリエモンの夢を推理する

昨年を象徴する漢字は「災」だった。
日本漢字能力検定協会) 

この日本漢字能力検定協会が主催して公募する漢字は、
10年前から始まったのだが、さっそくに阪神淡路大震災と
オウム真理教が世間を震撼させたことで「震」の字が選ばれ、
「災」の字が選ばれるような年はなければいいなぁ、と思って
いたら、昨年が「災」に象徴されるような年となってしまった。

さて、本年はまだ9ヶ月以上を残しているのだが、今年を
象徴する漢字は、今のところ「株」ではないかと思う。

西武の堤元代表の事件と、話題の堀江(ホリエモン)氏のニッポン放送株
買収のことが連日報道されている。

さて、ホリエモンは叩かれている。主に、叩く方の論調から言えば、
一つは「金で何でも買えると思うと大間違いだぞ」という言葉と
「ラジオ局の株を買って何がやりたいのか分からない」という言葉に
その批判は集約されるように思う。

前者の意見はともかく、後者について、ホンの少しだけ、私はホリエモンを
弁護したいと思う。まあ弁護する義理はないのだが、あるとすれば、私は
電話回線時代にライブドアのお試しCDでインターネットを始めたということ
があるが、それはともかく、テレビのインタビューなどではホリエモンは
自分のやりたいことを上手く説明できないというもどかしさをもっているの
ではないか、と思うのである。

ラジオとインターネットの融合というものは、実例を見ずして、なかなか、その
可能性を実感することなどできない。

FM東京系列のラジオ番組で、ほとんどの地域で土曜の夕方5時から
やっているアバンティという番組がある。

これは、私にとっては移動中の車の中で聞く機会の多い番組なのであるが、
この番組のホームページが実に優れていると思う。この番組はサントリーが提供して
いるのだが、東京の麻布にあるイタリアレストランのバーで、常連の女子大の
先生がゲストが話す会話に聞き耳を立てるという構成の番組であるが、入れ替わり
立ち替わりするゲストの話が実に面白い時がある。

そして、聞き逃した時には、上記のホームページにアクセスする。
すると、そこにはゲストの話したことの要点が書きしるされており、
ゲスト本人のホームページはもちろん、その話題に関連したホームページ
のリンクが貼られており、さらに詳しいことをネットから得ることもできる。
また、ゲストの顔写真もあるので、聞き逃した時はもちろんのこと、
ちゃんと聞いた時でも、興味のある話題であった回には「どんな人だったのだろうか」
とホームページを閲覧することになる。

文章が長くなってしまった。このラジオ番組は、重ねて言うが、サントリーという、
日本でも有数の広告作りや番組作りの上手い会社が提供しているということ
はあるが、実のところ、こういうラジオ番組が多くあるならば、私にとっては
新聞・テレビは要らないというのはあまりにも極端であるが、生活の中心は
ラジオとインターネットというものに移行していくだろうと思う。

どうだろう、ホリエモン?あなたはこういうことを夢に描いていて、それを
実例をもって示せないもどかしさを感じていると思うが、図星ではないですか?
何かの間違いで、ご本人がこれを読むということがあれば、メールを
ください。

マーヒー加藤  http://www.iplus.jp/~naoko/index.html
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by kaneniwa | 2005-03-06 04:28 | 草評


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