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2014年 05月 20日

コッヘル238番 蒸し焼きタマネギ

b0061413_0524732.jpg 5月の恒例となっていた筍シリーズも一段落し、やって来るのはバーベキューシーズンだろうか?ただし、バーベキューシーズンの最盛期と言われている真夏は暑い!ビールは確かに美味しいけれども、食材の保管などにも気をつかうし調理しながらクラクラするぐらいの暑い日は苦手だ。それぞれに好みや気候に応じた地域性もあるだろうけれども、今頃から梅雨入りまでの間の新緑から初夏の季節と夏の暑さが一段落して魚やキノコが美味しくなる秋のシーズンの二つが大好きだ。これは外ではなくて家のなかでやっているけれども、その時の定番の野菜料理が「野菜の皮付きのそのまんま蒸し焼き」であり、そのなかでもタマネギはシーズンを問わず定番中の定番である。通常はダッチオーブンでやるけれども、最近の家庭内ではダッチオーブンの優れた作り手であるアメリカ合衆国のロッヂ製(テネシー州)の手軽な青の鉄鍋を使う。たぶんフランスではココットと呼ばれているものでも同じような効果があってルクルーゼ(le creuset)製のものなどが有名だ。

b0061413_053316.jpg とにかく、いちばん最初にダッチオーブン(正確にはコールマンのスキレットだった)でこのタマネギの蒸し焼きを何も考えずに弱火で30分間蒸し焼きにして皮を剝いて食べた時の感動は忘れられない。最初は何も付けずに食べて「タマネギってこんなに甘かったのか!」と驚いた。次に少しの塩をかけて食べるとその甘さがさらに引き立った。さらにブラックペッパーを少しふりかけたらそのスパイシーさと甘さが色も白と黒の見事なコントラストとなってくれた。それからはもうヤミツキ。けっこうこのシリーズのブログで文章を書きながらいろいろなことを思いつくことがあるが、今回も弱火で30分蒸し焼きにして皮を剝いたこのタマネギの白を見て、ちょっと閃いた。このタマネギをたくさん作って、それを少し冷めたら皮を剝いてからバラして、完成間際のカレーに入れてみたら面白いと思う。「ああ、タマネギがこんなに真っ白じゃダメなんだよ、30分以上は炒めてアメ色にしないと…ん?ん?これは何だ?」というようなトリッキーなカレーとなるような気がする。期間を置いてこのブログを読みなおして思い出したらそのカレーにとりかかりたい。


マーヒー加藤

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by kaneniwa | 2014-05-20 01:13 | 草外道


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