2014年 08月 16日

東海大四高校・西嶋投手の魔球はおもしろい

野球はメジャーリーグやプロ野球も好きだけれども東京ドームでの社会人野球も好きだし、
近くのグランドでやっている草野球でも時間がある時にはついつい見入ってしまうこともある。
今年、村田兆治さんなど離島での野球指導などの活動が実って誕生した
国土交通大臣杯「第7回 全国離島交流中学生野球大会」(通称:離島甲子園)が
佐渡であるというので、その開幕日の8月18日は開けていたのであるが、日程を見ると
その日は開幕セレモニーは行われるけれども試合はないというので二の足を踏んでいる。

今の期間は夏の甲子園、高校野球真っ盛りである。
お盆期間の高校野球は
「熱闘甲子園」などのダイジェストかスポーツニュースでしかチェックしていないが、
今年の1回戦と2回戦の最初の方を見た限りでは
高校野球の勢力地図が塗り替わっている気がする。
北陸と信越の高校がすべて1回戦を突破したということもそうだし、
東北や北海道も見事に勝ち進んでいる。

そのなかで、おもしろい存在なのが
東海大四高(南北海道代表)の西嶋亮太投手の
推定50キロ台の超スローボール(イーファス・ピッチ)である。
13日の九州国際大付属戦で4球、この魔球を投げ込んだ。
160キロを超える投球も急速を表示できる甲子園球場のスピードガンも
このボールは測定範囲をはみ出すためか、
あるいは遅すぎる方のボールはスピードガンは苦手なのか、
急速は表示されなかった。

その4球のうち、1球は主審が迷った素振りを見せたものの
ストライクの判定はなかった。
あの起動で空振りではなくて見逃しのストライクが入れば大拍手であろう。
ストライクが入るにはかなりのボールゾーンから「ここしかない」というような
起動を通って落ちてくるイメージだろうから、主審としてはストライクを言いにくいだろう。

今、メジャーリーグの(昨日から故障者リスト入りしてしまったけれども)
テキサス・レンジャーズのダルビッシュが投げている超スローカーブや、
日本ハムの多田野数人、横浜DeNAの三浦大輔が操るスローボールを見るのは楽しい。
古くは中日の今中慎二の70キロ代の超スローカーブの起動は実に美しかった。
モーツアルトの楽曲でいえば
「アレグロ(速球)の1楽章の後のアダージョの第2楽章」
というような感じ。

しかし、これらの「アダージョ・ボール」に比べても、
西嶋亮太投手のスローボールはさらに遅く、
「ナイアガラ」という名称は、私(マーヒー)の地球の引力も活用したスローカーブに
自分で命名してあるので
「ラルゴ(アダージョよりもゆったりとしたテンポ)・ボール」
または
「ラルゲット」
と自分のなかでは命名しておきたい。

北海道の東海大四高校の次の相手は山形中央高等学校であり、
この北同士の対戦は注目である。

知り合いの師弟や知り合いがOBにいるので
自分としてはやはり日本文理高等学校(新潟県代表)を応援しているが、
次の相手である東邦高校(愛知県代表)の1番バッターの鈴木選手は
何と50メートルを5秒8で走る俊足。
サッカーのオランダ代表のロッペンと同じぐらいの韋駄天だ。
日本文理を応援する立場としては要注意という存在ではあるけれども、
こういう能力をもった選手を全力で塁に出さないようにする攻防にも注目だ。

マーヒー加藤
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by kaneniwa | 2014-08-16 22:54 | 草野球


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